源氏物語(19) ブログ通算724回

 

ご来訪ありがとうございます。初めての方は「はじめに」をご覧ください。

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わき目をふらず熱中する姿。それはパズルをしていたときではありませんでしたか・・・。
パズルは人を熱中させるものを持っており、本ブログのパズルが漢字の記憶強化に有効な理由は、まさにこの点にあります。本ブログのパズルは、小説文中の漢字混じりの語が数列に置き換えられており、ブログ訪問者は「数列解読」と「漢字の思い出し」に夢中になっていくうちに、それらの綴りを「記憶のスクリーン」に焼き付けることができます。具体的には、数列を変換表の数字に区切り、区切った数字を文字に変換し、変換した文字を漢字に戻すのですが、いろんな区切り方が考えられるので、悩みます。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、苦笑します。それでも「数列にどんな語が隠されているのか」推測するのは楽しい。このようなところに「パズルとしての効果と楽しさ」があります。


素材となる小説文は、「源氏物語・現代語訳版」です。いろいろ公開されておりますが、私が採択したのは、それらの中の「源氏物語の世界・現代語訳版・高千穂大学名誉教授渋谷栄一著」です。加工許可をいただいた渋谷先生には感謝申し上げます。

「源氏物語」は美しい国宝的傑作として博物館の薄暗い陳列棚に淡いライトを当てて飾っておくような物語ではありません。そして、それは、貴族社会の優雅で甘い愛の物語では決してなく、またもちろん、ある種の映画漫画で一面的に取り上げられているようなべたべたした愛欲の世界の物語でもありません。理想の貴公子でスーパーヒーローとされる光源氏にしてから、純粋に二枚目の役を与えられているのではなく、しばしば三枚目を割り当てられて、読者の失笑を避けられません。作者の目は登場人物に対して思いのほか冷たく、その展開はずいぶんとリアリテイがあって生臭く、十分に社会性を持った、シリアスな、そして時にユーモラスな、つまり普通によくできた物語なのです。そして何よりも人の心がよく描き出された物語です(「源氏物語の世界」著者 渋谷栄一様より引用)。詳細な私評を述べることはできませんが、要するに、宮廷女性と色恋を繰り返す光源氏の華麗な生き様と内面の苦悩が描き出されているところに「ストーリーとしての面白さ」があるのではないでしょうか。

全体のあらすじと解説は「源氏物語/紫式部・光源氏」をご覧ください。文中に分からない語があれば、その語を検索し、意味を調べておいてください。物語が終結するまでに何年かかるか分かりませんが、よろしかったら、最後までお付き合いくださいませ。


本日お届けする小説文は下記作品中の「桐壺(20回連載)」です。この作品のあらすじと時代背景を知りたい人は「桐壺」をお読みください。それでは、「源氏物語の世界」をお楽しみください。

【収録作品】

桐壺】【帚木】【空蝉】【夕顔】【若紫】【末摘花】【紅葉賀】【花宴】【葵】【榊】【花散里】【須磨】【明石】【澪標】【蓬生】【関屋】【絵合】【松風】【薄雲】【朝顔】【乙女】【玉鬘】【初音】【胡蝶】【螢】【常夏】【篝火】【野分】【行幸】【藤袴】【真木柱】【梅が枝】【藤のうら葉】【若菜(上)】【若菜(下)】【柏木】【横笛】【鈴虫】【夕霧】【御法】【幻】【匂兵部卿】【紅梅】【竹河】【橋姫】【総角】【早蕨】【宿木】【東屋】【浮舟】【蜻蛉】【夢浮橋】

                                                   ─〰〰  本日の問題  〰〰─   415815.jpg


数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                          変換表

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(19)加冠役の大臣が皇女でいらっしゃる方との間に儲けた一人娘で大切に育てていらっしゃる姫君を、東宮からも御2261.51203四があったのを、ご躊躇なさることがあったのは、この君に差し上げようとのお考えからなのであった。帝からの御内意を頂戴させていただいたところ、「それでは、元服の後の後見する人がいないようなので、その添い臥し(ふし)にでも」とお34114122四あそばされたので、そのようにお考えになっていた。
 御休息所に退出なさって、参会者たちが御酒などをお召し上がりになる時に、親王方のお席の末席に源氏はお座りになった。大臣がそれとなく仄めかし(ほのめかし)申し上げなさることがあるが、気10120311222五年ごろなので、どちらともはっきりお答え申し上げなさらない。 御前から掌侍が宣旨を承り伝えて、大臣に御前に参られるようにとのお召しがあるので、参上なさる。御禄の品物を、主上づきの命婦が取りついで賜わる。白い大袿に御衣装一領、例のとおりである。お盃を賜る折に、「幼子の元服の折、末永い仲を そなたの姫との間に結ぶ約束はなさったか」お心づかいを示されて、はっとさせなさる。「元服の折、約束した心も深いものとなりましょう。 その濃い紫の色さえ変わらなければ」と奏上して、長橋から下りて拝舞なさる。 左馬寮の御馬、蔵人所(くらんどじょ)の3111二を留まり木に据えて頂戴なさる。御階のもとに親王方や上達部が立ち並んで、禄をそれぞれの身分に応じて頂戴なさる。 その日の御前の折櫃物や、籠物などは、右大弁が仰せを承って調えさせたのであった。屯食や禄用の唐櫃類など、置き場もないくらいで、東宮の御元服の時よりも数多く勝っていた。かえっていろいろな制限がなくて盛大であった。[第七段 源氏、左大臣家の娘(葵上)と結婚] その夜、大臣のお邸に源氏の君を退出させなさる。婿取りの儀式は世に例がないほど立派におもてなし申し上げなさった。とても若くおいでなのを、不吉なまでにかわいいとお思い申し上げなさった。女君は少し年長でおいでなのに対して、婿君がたいそうお若くいらっしゃるので、似つかわしくなく恥ずかしいとお思いでいらっしゃった。この大臣は帝のご信任が厚い上に、姫君の母宮が帝と同じ母后からのお生まれでいらっしゃったので、どちらから言っても立派な上に、この源氏の君までがこのように婿君としてお加わりになったので、東宮の御祖父で、最後には天下を支配なさるはずの右大臣のご威勢も、敵ともなく圧倒されてしまった。左大臣にはご子息たちが大勢それぞれの夫人方にいらっしゃる。宮がお生みの方は、蔵人少将でたいそう若く美しい方なので、右大臣が、左大臣家とのお間柄はあまりよくないが、他人として放っておくこともおできになれず、大切になさっている四の君に婿取りなさっていた。劣らず大切にお世話なさっているのは、両家とも理想的な婿舅の12211141124五である。源氏の君は、主上がいつもお召しになって放さないので、気楽に私邸で過すこともおできになれない。心中では、ひたすら藤壺のご様子を、またといない方とお22312三申し上げて、「そのような女性こそ妻にしたいものだ、似た方もいらっしゃらないな。大殿の姫君は、たいそう興趣ありそうに大切に育てられている方だと思われるが、少しも心惹かれない」というように感じられて、幼心一つに思いつめて、とても苦しいまでに悩んでいらっしゃるのであった。
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                                                     〰  おもしろ「ことば変換」〰            855421.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。


【現代語訳】

第一章 光る源氏前史の物語(1)

(19)加冠役の大臣が皇女でいらっしゃる方との間に儲けた一人娘で大切に育てていらっしゃる姫君を、東宮からも御所望があったのを、ご躊躇なさることがあったのは、この君に差し上げようとのお考えからなのであった。帝からの御内意を頂戴させていただいたところ、「それでは、元服の後の後見する人がいないようなので、その添い臥し(ふし)にでも」とお促しあそばされたので、そのようにお考えになっていた。
 御休息所に退出なさって、参会者たちが御酒などをお召し上がりになる時に、親王方のお席の末席に源氏はお座りになった。大臣がそれとなく仄めかし(ほのめかし)申し上げなさることがあるが、気恥ずかしい年ごろなので、どちらともはっきりお答え申し上げなさらない。
 御前から掌侍が宣旨を承り伝えて、大臣に御前に参られるようにとのお召しがあるので、参上なさる。御禄の品物を、主上づきの命婦が取りついで賜わる。白い大袿に御衣装一領、例のとおりである。
 お盃を賜る折に、
 「幼子の元服の折、末永い仲を
  そなたの姫との間に結ぶ約束はなさったか」
 お心づかいを示されて、はっとさせなさる。
 「元服の折、約束した心も深いものとなりましょう
  その濃い紫の色さえ変わらなければ」
 と奏上して、長橋から下りて拝舞なさる。
 左馬寮の御馬、蔵人所(くらんどじょ)の鷹を留まり木に据えて頂戴なさる。御階のもとに親王方や上達部が立ち並んで、禄をそれぞれの身分に応じて頂戴なさる。
 その日の御前の折櫃物や、籠物などは、右大弁が仰せを承って調えさせたのであった。屯食や禄用の唐櫃類など、置き場もないくらいで、東宮の御元服の時よりも数多く勝っていた。かえっていろいろな制限がなくて盛大であった。
 [第七段 源氏、左大臣家の娘(葵上)と結婚]
 その夜、大臣のお邸に源氏の君を退出させなさる。婿取りの儀式は世に例がないほど立派におもてなし申し上げなさった。とても若くおいでなのを、不吉なまでにかわいいとお思い申し上げなさった。女君は少し年長でおいでなのに対して、婿君がたいそうお若くいらっしゃるので、似つかわしくなく恥ずかしいとお思いでいらっしゃった。
 この大臣は帝のご信任が厚い上に、姫君の母宮が帝と同じ母后からのお生まれでいらっしゃったので、どちらから言っても立派な上に、この源氏の君までがこのように婿君としてお加わりになったので、東宮の御祖父で、最後には天下を支配なさるはずの右大臣のご威勢も、敵ともなく圧倒されてしまった。
 左大臣にはご子息たちが大勢それぞれの夫人方にいらっしゃる。宮がお生みの方は、蔵人少将でたいそう若く美しい方なので、右大臣が、左大臣家とのお間柄はあまりよくないが、他人として放っておくこともおできになれず、大切になさっている四の君に婿取りなさっていた。劣らず大切にお世話なさっているのは、両家とも理想的な婿舅の間柄である。
 源氏の君は、主上がいつもお召しになって放さないので、気楽に私邸で過すこともおできになれない。心中では、ひたすら藤壺のご様子を、またといない方とお慕い申し上げて、「そのような女性こそ妻にしたいものだ、似た方もいらっしゃらないな。大殿の姫君は、たいそう興趣ありそうに大切に育てられている方だと思われるが、少しも心惹かれない」というように感じられて、幼心一つに思いつめて、とても苦しいまでに悩んでいらっしゃるのであった。

上の語句の意味を調べたい人はそこをなぞったままコピー、下のGoogleボタンを押し、検索枠内にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。


①東宮からも御しょもうがあった、  ②うながし、  ③気はずかしい、  ④たかを留まり木に据えて、  ⑤あいだがら、  ⑥おしたい申し上げて、
                                                                                                                               


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本ブログのパズルは、理詰めに解くパズルではありません。語彙力・試行錯誤・推理力・直感力で解くパズルです。
変換表下の小説文に点在するので、完成真近のジグソーパズル(二次元パズル)に似ている、と「はじめに」
で述べましたが、数列同士に関連はなく、しかも、数列を横方向(一方向のみ)に往復して分割するので、実際は独立した一次元パズルです。そのため、ナンプレのようなパズルと比べたら、間口が狭く奥深さが足りない、と言えます。ただし、「単純なのが悪い」と言っている訳ではありません。ストーリーを楽しみながら、漢字の記憶を強化してもらいたいので、この単純さが丁度良いのです … 。あなたはどう思いますか?
ところで、世界観、ジャンル、媒体、雰囲気、趣旨は異なりますが、もっと論理的で間口の広い思考を楽しみたい人は、管理人が考案したペンシル&ペーバーパズルとボードゲームはいかがでしょうか。縦横方向または縦横斜め方向の要素が絡らむ二次元思考に興味をお持ちでしたら、以下の文をお読みくださいませ。



パズル本とボードゲームを作りました。
  制作の背景と商品の特長

2004年当時、私は、アナログパズルやアナログゲームに強い関心を持っていました。ニンテンドーDSやパズル誌は店頭などで多く販売されていました。しかし、新鮮さが伝わってこない。「それなら新しいパズルやゲームを考えて、驚きを提供したい」「非電源パズルやゲームなら、作れるのではないか」と思ったのが、作り始めるきっかけでした。面白いような普通のような感触を得ながら作り続けた結果、多くのペンシル&ペーバーパズルとボードゲームができました。それらの中からルールが簡単でクオリティーの高いものを選びました。そして、解きまくり、プレイしまくり、修正を加えました。当時尼崎市で学習塾を経営しておりましたが、平成26年6月鳥取市へUターン。「地元でこれらを活かしたい」と考え、平成29年5月「脳トレクラブ」を立ち上げました。試行したところ、皆、圧倒的なポリュウムと多様性に感心されていました。「面白い」と言ってくださった方も多く、これらに手応えを感じた私は、実用化することを決めました。ルールの段階から考えた人はほとんどいない中で、一から考えたので、多くの時間と労力を要しましたが、ついに完成。3冊のパズル本と1セットのボードゲームをリリースすることができました。これらは、「マスの数字はその上下左右となりに数字が何個あるかを表す」「マスの数字は周囲(縦横斜めとなり最大8マス)の黒丸の数を表す」「縦横斜めいずれかの方向に四目並べた人が勝ち」など二次元思考の条件、目的を持ち、鉛筆を持ったり、駒を動かしたりするからこそリアルに感じられるところもあり、ホントに面白いから、ぜひあなたにオススメします。詳細は以下をご覧ください。当該パズルとゲームについてのお問い合わせ、ご連絡は こちらのメッセージからお願いします。



パズル本(書名 脳トレパズル&ゲーム、脳が甦るパズル、本格パズル)

各冊は、書き込み式で、22〜31種類のオリジナルパズルが収録されています。B5サイズ・248〜260ページ、40〜42節からなり、各節は5問プラス解答からなります。各問は1ページからなり、上からタイトル、2~5行のルール、盤面(3×3 ~ 8×8マス)、れい)の順の構成になっております。れい)は完成例の図です。盤面の周囲および内部にはヒントが隠されており、読者は、れい)を見ながら、答えを盤面に書き込んでいきます。大きな盤面(パズル面)なので、書きやすい。これらのパズルは、本質的なところは算数の文章題と変わりません。解くためには「読解力と問題解決力を要する」点で、算数の文章題と似ているのです。異なる点は「知的好奇心が刺激されるか否か」です。ところで、脳は鉛筆を持つと、今は真剣に考える時だと思うようになります。書きながら思考を飛躍させたり、フィードバックさせたりする点では、ボードゲームより優れている」と言えるかも知れません。「こうしたら、こうなる」と仮説を立てながら、解を見つけ出すものでもあり、結果として、発見能力や仮説・検証力を強化する、と言えます。例え、効果が目に見えた形で現れなくても推理・検証する習慣が身につけば、それは必ず自分に返ってきます。あなたもこれらの思考法を身につけてみませんか。難易の感じ方には個人差があるので、初級用、中級用、中の上級用の3種類を用意しました。それぞれAmazonから購入できます。
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B5/248ページからなり、25種類のパズルと4種類のゲーム、計200問が収録されています。ゲームは対戦ゲームですが、駒は不要です。漢字にはルビが振ってあります。レベルは初級用なので、小学生(3年生以上)やシニアが家庭で使用していただくのに最適です。「集中力強化」や「認知症予防」に役立ちます。オンデマンド (ペーパーバック) 2772円(税込)購入を希望される方は、こちら をクリックしてください。
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B5/260ページからなり、数理パズル、文系パズルあわせて31種類、中級用の問題が計210問が収録されています。マニアを唸らせるような問題が多く、パズル愛好家にオススメです。万一解けなければ、時間をおいて解いてみてください。解けたときの達成感は大きく、その感動はコトバでは表せません。オンデマンド (ペーパーバック) 2904円(税込)購入を希望される方は、こちら をクリックしてください。
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B5/253ベージからなり、中の上級用の問題が22種類、計205問が収録されています。論理思考のエッセンスが詰まっているので、解いていくうちに、論理的思考力を鍛えることができます。ただし、仮定に仮定を重ねるような問題は載せてないので、ご安心ください。三次元を二次元に落としたものも含まれています。奥の深さを味わいたい人にオススメの1冊です。オンデマンド (ペーパーバック) 2827円(税込)購入を希望される方は、こちら をクリックしてください。


ボードゲーム(商品名 同色ゲームの世界)

本ゲームは、抽象的なボードゲームです。盤と駒は、色分けこそされていますが、形や大きさもそれぞれ同じなので、見た目はシンプルです。このシンプルさ故、1人用4種類、2人用6種類、3〜4人用1種類、計11種類もの遊びが生まれました。そのため、飽きずに長く楽しめます。外箱、A5・24ページのルール書、14ページのヒント&問題集(ダウンロード版)、表面が正方形、裏面が六角形マスの4×4構成二つ折りの厚紙からなるゲーム盤(広げると縦20cm×横20cm)1枚と5種類計64枚の円盤状の碁石と同じくらいの大きさの駒、4枚のチャック付きビニール駒袋、携帯用ポーチからなリます。表裏どちらの盤面も1対の同色マスを複数(8)組有しているため、駒を移動させた(配置した)とき、移動させた(配置した)マスと同色のマスまたは同色のマスの周囲に、(異色の)駒があれば、それらの駒を交換する、反転させる、配置する、除去する等の作用を生むことができました。これらの作用により1人用ゲームは、思い通りにできないもどかしさや難しさ、カオスやジレンマが生まれました。2~4人用ゲームは、駒の交換等があるため3手先が読めない、先手が有利か後手が有利かさえも分からない。高度で変化の激しいゲームが生まれました。初盤、中盤は「自分でもなぜその手を選んだか分からないが、選んでしまった」など「感覚」の占める割合が大きくなっています。終盤は「一手の読み間違いが致命傷になる」か「逆転に次ぐ逆転で勝負は終わってみるまで分からない」のどちらかになっています。初心者は、熟練者と異なり先を読まない。自分の駒を進めるのに夢中で、相手の駒の数や可能性にまで気付かない傾向があります。試行錯誤しているうちに偶然完成できたり、相手の判断ミスで勝ちを拾ったりする場合もあります。強くなるには「局面を評価する力」と「先を読む力」が必要です。そのためには「対応(同色)マスの位置関係の把握と駒の位置関係の把握」が都度必要となります。ここが各ゲーム共通の戦術の礎となります。「対応マス」という概念は、私が以前に出版した「面白いほど覚えられる英単語ゲームブック」の盤面の「英単語の綴り」と「その意味」から生まれたもので、そこにはゲーム性が秘められております。それをこの度、同色に置き換えたものです。対応マスを同符号マスではなく同色マスにしたのは「シンプルで華やかに見える」からです。プレイ時間は3〜20分と比較的短かく、ルールは簡単なので、小学生から高齢者まで世代を超えて楽しめるゲームとなっております。対応(同色)マスは非対称、適当な距離に配置されているので、駒の配置のアルゴリズムが心地いい。これらの近傍で繰り広げられる駒の移動、配置の攻防は、まさに「駒のカラーファイト」と呼ぶにふさわしい。それほどまでに楽しめるゲームです。体験してみたい方はこちら を、購入を希望される方はこちら をクリックしてください。製品版購入価格1980円(消費税込み)。通販サイトBOOTHから購入できます。



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