シャーロックホームズ(699)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「瀕死の探偵(18回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「瀕死の探偵」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(12)私はホームズの指示を思い出した。「実はまだ別の用件がありまして。」「結構、ボクひとりで行くヨ。どこかにホームズくんの住所は10211434四あったネ。大丈夫、遅くとも、三十分のうちには行くからねェ。」私は不安いっぱいでホームズの部屋に戻った。万一のことが留守中に起こっているかもしれない。一安心できたのは、そのあいだにずいぶん1121103四へ向かっていたからだ。顔は依然と同じく青ざめていたが、うなされた気配もなく、確かに声は弱々しかったが、普段以上に口調はてきぱきとしていた。「では、会ったのだね、ワトソン?」「ああ、じきに来る。」「でかした、ワトソン! でかした! 君は世界一の使者だ。」「同行を希望していたよ。」「ありえないよ、ワトソン。絶対にありえん話だ。何の病かは訊かれたか?」「イーストエンドの中国人の話をした。」「2043311261.53五だ! いや、ワトソン、君は友人としてできることをすべてやり遂げた。もうこの場から消えていいよ。」「私は残って彼の所見を聞かなければ、ホームズ。」「無論聞くべきだ。だが、僕はこう推理する。その2261.514140四とやらは、奴にふたりきりと思わせた方が、より率直で価値のあるものになるはずだ。この寝台の頭側の陰にちょうど隙間があるんだ、ワトソン。」「おい、ホームズ!」「他の選択肢はあるまいよ、ワトソン。この2312111三は身を隠すのに適当でないし、それなりに疑われるかもしれない。でもそこしか、ワトソン、場所がない。」突然、ホームズは窶(やつ)れた顔に121403261.53の色を見せて起き直った。「轍(わだち)の音だ、ワトソン、急げ、ほら、僕が大事なら! 身動きしないこと、何が起ころうと――何が起こったとしてもだ、いいかい? 口を閉じて! じっとしている! 聞き耳を立てるんだ。」

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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(12)私はホームズの指示を思い出した。「実はまだ別の用件がありまして。」「結構、ボクひとりで行くヨ。どこかにホームズくんの住所は控えてあったネ。大丈夫、遅くとも、三十分のうちには行くからねェ。」 私は不安いっぱいでホームズの部屋に戻った。万一のことが留守中に起こっているかもしれない。一安心できたのは、そのあいだにずいぶん快方へ向かっていたからだ。顔は依然と同じく青ざめていたが、うなされた気配もなく、確かに声は弱々しかったが、普段以上に口調はてきぱきとしていた。「では、会ったのだね、ワトソン?」「ああ、じきに来る。」「でかした、ワトソン! でかした! 君は世界一の使者だ。」「同行を希望していたよ。」「ありえないよ、ワトソン。絶対にありえん話だ。何の病かは訊かれたか?」「イーストエンドの中国人の話をした。」「絶妙だ! いや、ワトソン、君は友人としてできることをすべてやり遂げた。もうこの場から消えていいよ。」「私は残って彼の所見を聞かなければ、ホームズ。」「無論聞くべきだ。だが、僕はこう推理する。その所見とやらは、奴にふたりきりと思わせた方が、より率直で価値のあるものになるはずだ。この寝台の頭側の陰にちょうど隙間があるんだ、ワトソン。」「おい、ホームズ!」「他の選択肢はあるまいよ、ワトソン。この隙間は身を隠すのに適当でないし、それなりに疑われるかもしれない。でもそこしか、ワトソン、場所がない。」突然、ホームズは窶れた顔に緊張の色を見せて起き直った。「轍の音だ、ワトソン、急げ、ほら、僕が大事なら! 身動きしないこと、何が起ころうと――何が起こったとしてもだ、いいかい? 口を閉じて! じっとしている! 聞き耳を立てるんだ。」



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


①住所はひかえてあった、  ②かいほうへ向かって、  ③ぜつみょうだ、  ④しょけん、  ⑤すきま、  ⑥きんちょうの色を見せて、
                                                                                                                               








         
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