シャーロックホームズ(689)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「瀕死の探偵(18回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「瀕死の探偵」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(2)すると『ならばワトソンを。』とおっしゃいまして。片時も目を1014122三たくはありません。死に目にお会いになれないかも。」 驚いた。今まで病気など一度もなかった彼のことだ。何も言わず外套と帽子をひっかけ、私は車中、事情を教えてくれと頼んだ。「お話しできることがほとんどなくて。ちょうどロザハイズに出向して事件をお手がけで、河近くの並木道です。そこからこの病気をお持ち帰りに。水曜の午後から床にお就きになったまま、寝たきりなんです。この三日間は、100214二に何もお通しになさらず。」「そんな! どうして今まで医者を?」「お止めになるのです。あの方、強情でしょう? ですから押し切れなくて。でも、もう永くはございません。わかります、ご覧になれば、すぐ。」確かに本人は、見るも無惨な有様だった。霧深い十一月の日の薄明かりだ、病室は陰気な所となり、さらに寝台から私へ向けられた2261.53232五の顔が、私の肝を冷やす。熱のために目に力が入りすぎ、両頬には消耗性紅潮が見られ、唇は変色した瘡蓋(かさぶた)が。布団の上で、手は絶えず痙攣(けいれん)し、声も枯れて途切れ途切れだ。私が入室したとき、ぴくりともしなかったが、姿を見るや目が反応したので、気づいてはいるらしい。「どうも、ワトソン、ふたり揃って21241140四だね。」声は力無いが、いつも通りの気の置けない口ぶりだった。「まったく君は!」と私は近づきながら叫ぶ。「来るな!下がれ!」1214023013四感のあるその鋭い声が、私の心に「124013三」の二文字を思い起こさせる。「近寄るなら、ワトソン、君にここから出ていってもらう。」「なぜだね?」「僕が嫌なんだ、それでいいだろう?」なるほど、ハドソン夫人の言う通りだった。いつも以上に強情だ。とはいえ、その窶(やつ)れたさまは見るも気の毒だ。

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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(2)すると『ならばワトソンを。』とおっしゃいまして。片時も目を離したくはありません。死に目にお会いになれないかも。」 驚いた。今まで病気など一度もなかった彼のことだ。何も言わず外套と帽子をひっかけ、私は車中、事情を教えてくれと頼んだ。「お話しできることがほとんどなくて。ちょうどロザハイズに出向して事件をお手がけで、河近くの並木道です。そこからこの病気をお持ち帰りに。水曜の午後から床にお就きになったまま、寝たきりなんです。この三日間は、喉に何もお通しになさらず。」「そんな! どうして今まで医者を?」「お止めになるのです。あの方、強情でしょう? ですから押し切れなくて。でも、もう永くはございません。わかります、ご覧になれば、すぐ。」確かに本人は、見るも無惨な有様だった。霧深い十一月の日の薄明かりだ、病室は陰気な所となり、さらに寝台から私へ向けられた憔悴の顔が、私の肝を冷やす。熱のために目に力が入りすぎ、両頬には消耗性紅潮が見られ、唇は変色した瘡蓋(かさぶた)が。布団の上で、手は絶えず痙攣し、声も枯れて途切れ途切れだ。私が入室したとき、ぴくりともしなかったが、姿を見るや目が反応したので、気づいてはいるらしい。「どうも、ワトソン、ふたり揃って災難だね。」声は力無いが、いつも通りの気の置けない口ぶりだった。「まったく君は!」と私は近づきながら叫ぶ。「来るな!下がれ!」緊迫感のあるその鋭い声が、私の心に「危篤」の二文字を思い起こさせる。「近寄るなら、ワトソン、君にここから出ていってもらう。」「なぜだね?」「僕が嫌なんだ、それでいいだろう?」なるほど、ハドソン夫人の言う通りだった。いつも以上に強情だ。とはいえ、その窶やつれたさまは見るも気の毒だ。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


①片時も目をはなしたくはありません、  ②のど、  ③しょうすいの顔が、  ④さいなんだね、  ⑤きんぱく感のあるその鋭い声、  ⑥きとく
                                                                                                                               








         
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