シャーロックホームズ(682)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。bc134536c7a4d97f96399f55aa2053ac_l.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

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44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
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(128)第七章 結末 我々は3013316.534四木曜に下級判事の前へ出るよう知らされていたが、結局木曜が来ても証言することはなかった。事は天上の判事が引き受けることとなり、ジェファースン・ホープは2122012三の場へと召し出され、そこで厳正なる正義が男へと割り当てられたのだ。逮捕されたその日の夜、動脈瘤が10113233三し、明くる朝、男は独房の床にのびているのを発見された。顔には穏やかな笑みを浮かべており、死に際して悔いのない人生と果たした使命のことを振り返ることができたかのようだ。「グレグソンとレストレードはこの死に大わらわだろう。」とは、その夜ふたりでくつろいでいるときのホームズの言葉だ。「彼らの大々的発表は今やどこへやらだ。」「捕り物には大して関わってないふたりなのにか。」と、それを受ける私。「この世では、実際の行為など取るに足らぬもの。」とわが同居人の手厳しいお答え。「要は、何を自分の34141124三だと人に信じさせられるかだ! まあ……」と間を入れてから楽しそうに続ける。「いずれにせよ僕は捜査できればそれでいい。知る限りで最高の事件だった。単純でありながら、実に得るところが複数あった。」「単純とな!」と私の口をついて出る。「ああそうとも、他に表現のしようがない。」とシャーロック・ホームズは驚く私に微笑んでみせる。「元より単純だった201401261.5四に、ごく普通の演繹数回のほか何にも頼らず、僕は三日以内に犯人を捕まえてみせたろう?」「それは確かに。」と私。「すでに説明したが、普通から外れたものこそ、2111131144四以前にまず道しるべとなる。この種の問題を解く際、大事なのは過去へ遡る推理ができることだ。これはコツのようなもので簡単なのだが、うまく使う者がまずもっていない。現世の日々細々したことでは、未来を先読む推理がそれ以上に役立つため、さきほどのものは自然疎かにされるわけだ。
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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(128)第七章 結末 我々は揃って木曜に下級判事の前へ出るよう知らされていたが、結局木曜が来ても証言することはなかった。事は天上の判事が引き受けることとなり、ジェファースン・ホープは裁きの場へと召し出され、そこで厳正なる正義が男へと割り当てられたのだ。逮捕されたその日の夜、動脈瘤が破裂し、明くる朝、男は独房の床にのびているのを発見された。顔には穏やかな笑みを浮かべており、死に際して悔いのない人生と果たした使命のことを振り返ることができたかのようだ。「グレグソンとレストレードはこの死に大わらわだろう。」とは、その夜ふたりでくつろいでいるときのホームズの言葉だ。「彼らの大々的発表は今やどこへやらだ。」「捕り物には大して関わってないふたりなのにか。」と、それを受ける私。「この世では、実際の行為など取るに足らぬもの。」とわが同居人の手厳しいお答え。「要は、何を自分の手柄だと人に信じさせられるかだ! まあ……」と間を入れてから楽しそうに続ける。「いずれにせよ僕は捜査できればそれでいい。知る限りで最高の事件だった。単純でありながら、実に得るところが複数あった。」「単純とな!」と私の口をついて出る。「ああそうとも、他に表現のしようがない。」とシャーロック・ホームズは驚く私に微笑んでみせる。「元より単純だった根拠に、ごく普通の演繹数回のほか何にも頼らず、僕は三日以内に犯人を捕まえてみせたろう?」「それは確かに。」と私。「すでに説明したが、普通から外れたものこそ、妨げ以前にまず道しるべとなる。この種の問題を解く際、大事なのは過去へ遡る推理ができることだ。これはコツのようなもので簡単なのだが、うまく使う者がまずもっていない。現世の日々細々したことでは、未来を先読む推理がそれ以上に役立つため、さきほどのものは自然疎かにされるわけだ。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


そろって下級判事の前へ出るよう、  ②さばきの場へと召し出され、  ③動脈瘤がはれつし、  ④てがら、  ⑤こんきょ、  ⑥さまたげ、                                                                                                                               








         
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