シャーロックホームズ(678)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。bc134536c7a4d97f96399f55aa2053ac_l.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
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(124)青ざめた顔でよろよろと後ずさり、やつの額に汗が10312二出すのがわかりまして、22202613四歯をがたがた震わせます。その有様に私は扉へもたれかかり、長々と高笑いをしました。仇討ちは気持ちいいものだとわかっていたつもりでしたが、これほど魂に安らぎが充ち満ちるとは今まで思ってもみなかったのです。『この犬め!』と私。『ソルト・レイク・シティからサンクト・ペテルブルクまで追いかけたが、いつも逃げおおせたな。今ついに、お前のさすらいの旅は終わりを迎える。なぜなら、お前か私か、どちらかは明日の日の出を見ないが定め。』私の話す間もやつはさらにずるずる後じさる、それにやつの顔を見る限り、私がおかしくなったと思ったようで。確かにあのときの私はそうでした。こめかみは132332四のごとくがんがん脈打ってましたから、鼻血が3113234三我を取り戻してなくば、ある種の発作が起こっていたことでしょう。『今、ルーシィ・フェリアのことをどう思っている。』と扉に鍵を掛けながら声を荒げ、やつの面前でその鍵を振り回して。『罰の歩みは遅々としていたが、ついにお前に追いついたわけだ。』目の前の腰抜けは話すあいだ唇を震わしていて。普通なら命乞いするところだが、無駄だと言うことはよおくやつにもわかっていて。『お、おれを殺すのか。』とやつは口ごもります。『これは殺しじゃない。』と私は答えます。『狂犬をただ駆除して何になる? 私の可哀相な想い人に何の慰みをかけた、お前がなぶり殺しにした父から娘を引き離したとき、乙女をお前の呪わしい恥知らずの後宮へ連れ去ったときに!』『おれじゃねえ、親父の方を殺したのは。』とやつは叫ぶ。『だがお前だろ、あの子の罪なき心を砕いたのは。』声を上ずらせながら、私は箱をやつの前へと差し出します。『天の主にふたりだけで2122012三12221144三よう。選んで口に含むんだ。片方に死、もう片方には生がある。私はお前が残した方を取る。
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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(124)青ざめた顔でよろよろと後ずさり、やつの額に汗が噴き出すのがわかりまして、始終歯をがたがた震わせます。その有様に私は扉へもたれかかり、長々と高笑いをしました。仇討ちは気持ちいいものだとわかっていたつもりでしたが、これほど魂に安らぎが充ち満ちるとは今まで思ってもみなかったのです。『この犬め!』と私。『ソルト・レイク・シティからサンクト・ペテルブルクまで追いかけたが、いつも逃げおおせたな。今ついに、お前のさすらいの旅は終わりを迎える。なぜなら、お前か私か、どちらかは明日の日の出を見ないが定め。』私の話す間もやつはさらにずるずる後じさる、それにやつの顔を見る限り、私がおかしくなったと思ったようで。確かにあのときの私はそうでした。こめかみは杭打ちのごとくがんがん脈打ってましたから、鼻血が垂れて我を取り戻してなくば、ある種の発作が起こっていたことでしょう。『今、ルーシィ・フェリアのことをどう思っている。』と扉に鍵を掛けながら声を荒げ、やつの面前でその鍵を振り回して。『罰の歩みは遅々としていたが、ついにお前に追いついたわけだ。』目の前の腰抜けは話すあいだ唇を震わしていて。普通なら命乞いするところだが、無駄だと言うことはよおくやつにもわかっていて。『お、おれを殺すのか。』とやつは口ごもります。『これは殺しじゃない。』と私は答えます。『狂犬をただ駆除して何になる? 私の可哀相な想い人に何の慰みをかけた、お前がなぶり殺しにした父から娘を引き離したとき、乙女をお前の呪わしい恥知らずの後宮へ連れ去ったときに!』『おれじゃねえ、親父の方を殺したのは。』とやつは叫ぶ。『だがお前だろ、あの子の罪なき心を砕いたのは。』声を上ずらせながら、私は箱をやつの前へと差し出します。『天の主にふたりだけで裁きを委ねよう。選んで口に含むんだ。片方に死、もう片方には生がある。私はお前が残した方を取る。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


①汗がふき出す、  ②しじゅう歯をがたがた震わせ、  ③くいうちのごとくがんがん脈打って、  ④鼻血がたれて、  ⑤さばきを、  ⑥ゆだねよう、                                                                                                                               








         
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