シャーロックホームズ(675)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。bc134536c7a4d97f96399f55aa2053ac_l.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

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(121)ちょうど私の手前にハンソムがあったので、やつはそれを呼び止めまして。道中ずっと離れず、こっちの鼻先は常に向こうの御者から一ヤード以内。私たちはがたごととウォータルー橋を越え、街を何マイルも走り抜け、果てにはなんとびっくり、気づけばやつのかつての下宿先の門前に逆120214130三。私にはどういうつもりでそこへ引き返したのか見当もつきません。ひとまず追い越してその家から一〇〇ヤードくらいのところに車を止めました。やつがなかに入るとハンソムは走り去ります。水を一杯、くださいませんか。しゃべっているうちに口が渇きまして。」私がグラスを手渡すと、男は飲み1102231三。「これで大丈夫です。」と男。「で、私は一五分、いやもっとか、待っているといきなり室内から人の争うような物音が聞こえてきまして。次の226114011140五、戸がばんと開け放たれ、ふたりの男の姿が。ひとりはドレッバーで、相手は見たこともない若造でした。男はドレッバーの襟首につかみかかり、敷地の12134二まで来ると、突き倒し144022022四て、やつを道へ半ば追い出す格好です。『この犬め!』と持っていた棒をやつに振り回して。『これが乙女の操を汚そうとした報いだ!』気持ち昂ぶるあまり、その若造はドレッバーを棒で殴りかからんばかり、ろくでなしは力を振り絞って脚を動かし、ただ道をふらふら前へ。角のところまで走ってきて、そこで私の馬車を認めて呼びつけ乗り込みました。『ハリデイ・プライヴェート・ホテルだ。』まんまと馬車のうちにとっつかまえて、そのとき私の胸は喜びに弾むあまり動脈瘤がひどいことにならないかとひやひやものでした。ゆっくりと馬車を2013314122四ながら、何をするのが最善かあれこれ考えました。そのまま郊外に連れ出して、どこかひとけのないところで〆のやりとりをするか。
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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(121)ちょうど私の手前にハンソムがあったので、やつはそれを呼び止めまして。道中ずっと離れず、こっちの鼻先は常に向こうの御者から一ヤード以内。私たちはがたごととウォータルー橋を越え、街を何マイルも走り抜け、果てにはなんとびっくり、気づけばやつのかつての下宿先の門前に逆戻り。私にはどういうつもりでそこへ引き返したのか見当もつきません。ひとまず追い越してその家から一〇〇ヤードくらいのところに車を止めました。やつがなかに入るとハンソムは走り去ります。水を一杯、くださいませんか。しゃべっているうちに口が渇きまして。」私がグラスを手渡すと、男は飲み干した。「これで大丈夫です。」と男。「で、私は一五分、いやもっとか、待っているといきなり室内から人の争うような物音が聞こえてきまして。次の瞬間、戸がばんと開け放たれ、ふたりの男の姿が。ひとりはドレッバーで、相手は見たこともない若造でした。男はドレッバーの襟首につかみかかり、敷地の際まで来ると、突き倒し蹴飛ばして、やつを道へ半ば追い出す格好です。『この犬め!』と持っていた棒をやつに振り回して。『これが乙女の操を汚そうとした報いだ!』気持ち昂ぶるあまり、その若造はドレッバーを棒で殴りかからんばかり、ろくでなしは力を振り絞って脚を動かし、ただ道をふらふら前へ。角のところまで走ってきて、そこで私の馬車を認めて呼びつけ乗り込みました。『ハリデイ・プライヴェート・ホテルだ。』まんまと馬車のうちにとっつかまえて、そのとき私の胸は喜びに弾むあまり動脈瘤がひどいことにならないかとひやひやものでした。ゆっくりと馬車を転がしながら、何をするのが最善かあれこれ考えました。そのまま郊外に連れ出して、どこかひとけのないところで〆のやりとりをするか。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


①逆もどり、  ②飲みほした、  ③次のしゅんかん、  ④きわまで来ると、  ⑤けとばして、  ⑥ころがしながら、                                                                                                                               








         
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