シャーロックホームズ(672)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。bc134536c7a4d97f96399f55aa2053ac_l.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(118)私は死んだ彼女の指から結婚指輪を抜き取り、誓ったのです。死に行くやつの目にこの指輪を見せつけて、死ぬ間際の意識をその罰の元となった罪のことでいっぱいにさせてやると。指輪を101211112三離さず、やつとその共犯者を二大陸にわたって追いかけ、ついに捕まえました。やつらは私をへばらせるつもりでしたがそんなの無駄です。もしも私が明日死んでも、ありえることではありますが、この世での務めが、そう、きっちり果たされたと知った上で死ぬのです。やつらは亡(ほろ)びぬ、わが手の工(わざ)なり。これ以上、思い残すことやり残したことなどあるものか。やつらは持つ者、私は持たざる者、ですから追うのは容易いことではありません。ロンドンに着いた際の私の懐はほぼ空で、生きるためとにかく何かせねばと思いました。馬を乗りこなすのはお手のものでしたので、辻馬車の運営事務所に自分を売り込むと、すぐ採用に。元締めに週一定額の上がりを納める決まりで、それを越える分はいくらでも自分の取り分。越えることなんて11416.531三にありませんが、何とかいくらかはかき集められて。いちばんの12116.5112四は道を覚えることでした。私からすれば、この都のややこしさは断トツで、今まで設計されたどんな114212613五も目じゃない。もっとも地図をかたわらに、めぼしいホテルや駅を目印にさえできれば、だいたいはうまく行きました。441243三紳士ふたりの居所が知れるまでしばらくかかりました。しかし尋ねに尋ね、とうとうばったりやつらと出くわしたのです。やつらは川向こうキャンバウェルの賄い付き下宿屋におりました。いったん見つかればあとはこっちの手のひらにあるようなもの。鬚(ひげ)を生やしてましたから、私と気づくはずもありません。延々後をつけ回して12112三をうかがえばいいのです。もはやどうあっても逃さぬぞと決意を新たにしました。

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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(118)私は死んだ彼女の指から結婚指輪を抜き取り、誓ったのです。死に行くやつの目にこの指輪を見せつけて、死ぬ間際の意識をその罰の元となった罪のことでいっぱいにさせてやると。指輪を肌身離さず、やつとその共犯者を二大陸にわたって追いかけ、ついに捕まえました。やつらは私をへばらせるつもりでしたがそんなの無駄です。もしも私が明日死んでも、ありえることではありますが、この世での務めが、そう、きっちり果たされたと知った上で死ぬのです。やつらは亡(ほろ)びぬ、わが手の工(わざ)なり。これ以上、思い残すことやり残したことなどあるものか。やつらは持つ者、私は持たざる者、ですから追うのは容易いことではありません。ロンドンに着いた際の私の懐はほぼ空で、生きるためとにかく何かせねばと思いました。馬を乗りこなすのはお手のものでしたので、辻馬車の運営事務所に自分を売り込むと、すぐ採用に。元締めに週一定額の上がりを納める決まりで、それを越える分はいくらでも自分の取り分。越えることなんて滅多にありませんが、何とかいくらかはかき集められて。いちばんの厄介は道を覚えることでした。私からすれば、この都のややこしさは断トツで、今まで設計されたどんな迷宮も目じゃない。もっとも地図をかたわらに、めぼしいホテルや駅を目印にさえできれば、だいたいはうまく行きました。狙う紳士ふたりの居所が知れるまでしばらくかかりました。しかし尋ねに尋ね、とうとうばったりやつらと出くわしたのです。やつらは川向こうキャンバウェルの賄い付き下宿屋におりました。いったん見つかればあとはこっちの手のひらにあるようなもの。鬚を生やしてましたから、私と気づくはずもありません。延々後をつけ回して機会をうかがえばいいのです。もはやどうあっても逃さぬぞと決意を新たにしました。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

Google

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


①指輪をはだみ離さず、  ②めったにありません、  ③ねらう、  ④めいきゅう、  ⑤やっかい、  ⑥きかいをうかがえば、                                                                                                                               








         
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