シャーロックホームズ(664)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

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44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
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(110)そこからは聖徒らの安息地が見下ろせた。身も心もぼろぼろの彼は、小銃を支えにして目下静かに広がる街めがけ荒っぽくその12124二こけた手を振る。向けた目に入ってくるのは、大通りのあちらこちらに立つ旗、祝い事のしるしだ。いったいどういうことかと思案しているまに、ふと聞こえてくる蹄の音。こちらへ近づく馬とその乗り主が見えた。距離が縮まると相手がクーパーという名のモルモン教徒、折々手助けしたこともある男とわかった。そこで若者は寄って声を掛ける。ルーシィ・フェリアのその後がどうなったのか知るのが目当てだ。「ジェファースン・ホープだ、ぼくだよ。」その声に相手のモルモン教徒は驚きを隠せずに若者を見る――当然だ、ぼさぼさの髪、ぼろを着た1031333三者、顔は死んだように30310113四で目がぎらついているときたら、かつての2260.513231四若いハンターとは容易くはわからない。とはいえひとたび彼と得心すれば男の驚きも401112142四へと変わる。「ここに来るなんて、お前狂ったか。」と声を張った。「お前と話しているのを見られたらおれの命もない。お前は神聖四長老会からフェリア父娘(おやこ)の逃亡を助けたかどで手配されてるんだぞ。」「知ったことか、あんなやつらも、手配も。」と凄みを利かせるホープ。「これが何事か知らなきゃいけない。クーパー、折り入って頼みがある、今からいくつか質問に答えてくれ。ずっと仲間だったろ。この通りだ、20260.514140四にしないでくれ。」「何だ。」とモルモン教徒は戸惑いながら尋ねる。「手短にしろよ。岩に耳あり、樹木に目ありだ。」「ルーシィ・フェリアはどうなった?」「昨日ドレッバーの野郎と結婚した。終わり、終わりだ。おちおちしてるとお前命がないぜ。」

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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(110)そこからは聖徒らの安息地が見下ろせた。身も心もぼろぼろの彼は、小銃を支えにして目下静かに広がる街めがけ荒っぽくその痩せこけた手を振る。向けた目に入ってくるのは、大通りのあちらこちらに立つ旗、祝い事のしるしだ。いったいどういうことかと思案しているまに、ふと聞こえてくる蹄の音。こちらへ近づく馬とその乗り主が見えた。距離が縮まると相手がクーパーという名のモルモン教徒、折々手助けしたこともある男とわかった。そこで若者は寄って声を掛ける。ルーシィ・フェリアのその後がどうなったのか知るのが目当てだ。「ジェファースン・ホープだ、ぼくだよ。」その声に相手のモルモン教徒は驚きを隠せずに若者を見る――当然だ、ぼさぼさの髪、ぼろを着た浮浪者、顔は死んだように蒼白で目がぎらついているときたら、かつての洒落た若いハンターとは容易くはわからない。とはいえひとたび彼と得心すれば男の驚きも戸惑いへと変わる。「ここに来るなんて、お前狂ったか。」と声を張った。「お前と話しているのを見られたらおれの命もない。お前は神聖四長老会からフェリア父娘(おやこ)の逃亡を助けたかどで手配されてるんだぞ。」「知ったことか、あんなやつらも、手配も。」と凄みを利かせるホープ。「これが何事か知らなきゃいけない。クーパー、折り入って頼みがある、今からいくつか質問に答えてくれ。ずっと仲間だったろ。この通りだ、邪険にしないでくれ。」「何だ。」とモルモン教徒は戸惑いながら尋ねる。「手短にしろよ。岩に耳あり、樹木に目ありだ。」「ルーシィ・フェリアはどうなった?」「昨日ドレッバーの野郎と結婚した。終わり、終わりだ。おちおちしてるとお前命がないぜ。」



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


やせこけた手、  ②ふろう者、  ③顔は死んだようにそうはくで、  ④しゃれた、  ⑤とまどい、  ⑥じゃけんにしないでくれ、                                                                                                                               








         
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