シャーロックホームズ(657)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(103)もうひとりも繰り返す。ふたりの姿は別々の方角へすばやく消える。その終わりの言葉は、明らかに何らかの符丁、合い言葉のたぐいだ。足音が遠ざかり消えると、すぐさまジェファースン・ホープは立ち上がり、連れを助けながらも切れ目を抜けて、全速力で畑を横切る道へと導く。彼女が疲れたときには支えながら、4111214三負ぶいながら。「急いで!急ぐんです!」と、小声で挟みつつ。「警戒の1112二をくぐり抜けているさなかにあっては、速さが勝負なのです。急いで!」本道へ出てしまうと、もはや足早に進むだけ。一度何者かに出くわしたが、畑へ滑り込み、何とかやり過ごした。街に着く手前で、ハンターは山地に続くでこぼこした狭い小道へと折れ曲がる。二本の黒々と屹立(きつりつ)する11244二が、頭上の闇のなかでおぼろに見えている。この先へと続いている隘路(あいろ)がイーグル峡谷、馬が一同を待ちかまえているはずのところだ。4113231三調子で、ジェファースン・ホープは足元に注意しながら進む。大きな岩のあいだを干上がった川底に沿って歩むと、その奥に岩陰となった場所があり、そこに忠実な動物たちがつながれていた。娘はラバの上に載せられ、フェリア老人は金の袋を持って馬の片方に、そしてジェファースン・ホープはもう片方を141342213四も危ない道へと連れて行く。荒々しい自然と312202三することに馴れていない者には、ひるんでしまうほどの道のりだった。片側には岩山が一〇〇フィートを越える高さでそびえ立ち、黒くいかめしく、こちらを威嚇している。玄武岩の柱がごつごつした岩肌に並ぶ様は、石化した怪物か何かの肋骨のようだ。もう片側には石や岩の破片が散らかり放題といったふうで、立ち入ることもできない。

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                               〰  おもしろ「ことば変換」〰                            gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(103)もうひとりも繰り返す。ふたりの姿は別々の方角へすばやく消える。その終わりの言葉は、明らかに何らかの符丁、合い言葉のたぐいだ。足音が遠ざかり消えると、すぐさまジェファースン・ホープは立ち上がり、連れを助けながらも切れ目を抜けて、全速力で畑を横切る道へと導く。彼女が疲れたときには支えながら、半ば負ぶいながら。「急いで!急ぐんです!」と、小声で挟みつつ。「警戒の網をくぐり抜けているさなかにあっては、速さが勝負なのです。急いで!」本道へ出てしまうと、もはや足早に進むだけ。一度何者かに出くわしたが、畑へ滑り込み、何とかやり過ごした。街に着く手前で、ハンターは山地に続くでこぼこした狭い小道へと折れ曲がる。二本の黒々と屹立する峰が、頭上の闇のなかでおぼろに見えている。この先へと続いている隘路がイーグル峡谷、馬が一同を待ちかまえているはずのところだ。馴れた調子で、ジェファースン・ホープは足元に注意しながら進む。大きな岩のあいだを干上がった川底に沿って歩むと、その奥に岩陰となった場所があり、そこに忠実な動物たちがつながれていた。娘はラバの上に載せられ、フェリア老人は金の袋を持って馬の片方に、そしてジェファースン・ホープはもう片方を険しくも危ない道へと連れて行く。荒々しい自然と対峙することに馴れていない者には、ひるんでしまうほどの道のりだった。片側には岩山が一〇〇フィートを越える高さでそびえ立ち、黒くいかめしく、こちらを威嚇している。玄武岩の柱がごつごつした岩肌に並ぶ様は、石化した怪物か何かの肋骨のようだ。もう片側には石や岩の破片が散らかり放題といったふうで、立ち入ることもできない。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


なかば、  ②あみ、  ③二本の黒々と屹立(きつりつ)するみね、  ④なれた調子で、  ⑤けわしく、  ⑥たいじする、                                                                                                                               








         
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