シャーロックホームズ(644)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(90)それゆえに、人々は隣人すらもおそれ、自分の思うことはみんな心にしまい込むのだった。ある晴れた朝のこと、ジョン・フェリアが麦畑へ行って仕事を始めようとしたとき、表の戸の掛け金の外れる音を聞いた。窓越しにうかがうと、齢は中年、砂色の11112二をした体格のよい男がこっちに向かっていたので、心臓が飛び出そうになった。なぜなら、やってきた人物はこの地でもっとも力のある、ブリガム・ヤング師だったからだ。フェリアは背筋が2010130三付いた。師が来るというのは、何かよからぬことを告げるときだけだ。フェリアはあわてて表へ出、モルモンの指導者に挨拶をした。だがヤングは挨拶を冷ややかに受け流し、いかめしい顔つきで応接間に案内された。「兄弟フェリアよ、」と椅子に腰掛け、ヤングは明色のまつげの下からフェリアをにらみつけた。「真の信者はうぬに対して良き友人であった。我々はうぬらが荒野で餓え、死に1021402234四いたとき、うぬらを拾い上げた。食物を分け与えた。選ばれし谷まで無事に導いた。土地を十分に分け与えた。そして我々の保護下で蓄財するのを許した。そうであろう?」「101024三の通りです。」とジョン・フェリア。「これらすべての見返りとして、我々が求めたのは、たったひとつの条件だけだ。つまるところ、真の信仰を得よ、とな。そしていかなることがあっても、この教えに22311413四こと。うぬはこれをなすと誓った。だが、人々から聞くことを正しいとすれば、うぬはこれをゆるがせにしたという。」「ゆるがせとはいったい何のことでしょう。」フェリアはわからぬという風に手を広げた。「10324二もしております、寺院にも行っております、いったい何が――」「うぬの妻はどこにおる?」とヤングは見回した。「呼び入れよ、挨拶しよう。」

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(90)それゆえに、人々は隣人すらもおそれ、自分の思うことはみんな心にしまい込むのだった。ある晴れた朝のこと、ジョン・フェリアが麦畑へ行って仕事を始めようとしたとき、表の戸の掛け金の外れる音を聞いた。窓越しにうかがうと、齢は中年、砂色の髪をした体格のよい男がこっちに向かっていたので、心臓が飛び出そうになった。なぜなら、やってきた人物はこの地でもっとも力のある、ブリガム・ヤング師だったからだ。フェリアは背筋が凍り付いた。師が来るというのは、何かよからぬことを告げるときだけだ。フェリアはあわてて表へ出、モルモンの指導者に挨拶をした。だがヤングは挨拶を冷ややかに受け流し、いかめしい顔つきで応接間に案内された。「兄弟フェリアよ、」と椅子に腰掛け、ヤングは明色のまつげの下からフェリアをにらみつけた。「真の信者はうぬに対して良き友人であった。我々はうぬらが荒野で餓え、死に瀕していたとき、うぬらを拾い上げた。食物を分け与えた。選ばれし谷まで無事に導いた。土地を十分に分け与えた。そして我々の保護下で蓄財するのを許した。そうであろう?」「仰せの通りです。」とジョン・フェリア。「これらすべての見返りとして、我々が求めたのは、たったひとつの条件だけだ。つまるところ、真の信仰を得よ、とな。そしていかなることがあっても、この教えに従うこと。うぬはこれをなすと誓った。だが、人々から聞くことを正しいとすれば、うぬはこれをゆるがせにしたという。」「ゆるがせとはいったい何のことでしょう。」フェリアはわからぬという風に手を広げた。「布施もしております、寺院にも行っております、いったい何が――」「うぬの妻はどこにおる?」とヤングは見回した。「呼び入れよ、挨拶しよう。」



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


①砂色のかみをした体格のよい男、  ②こおり付いた、  ③おおせの通り、  ④したがう、  ⑤死にひんして、  ⑥ふせ、                                                                                                                               








         
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