シャーロックホームズ(641)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

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44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(87)父親は2026114022313五なので、こういったきざしも目に入らなかったかもしれないが、その愛を向けられた男が、気づかぬはずもなかった。ある夏の午後、ホープは道をやって来ると、門の前で馬を止めた。ルーシィが門の中にいて、ホープの顔を見るために下りてきた。ホープは馬勒(ばろく)を110130二にかけると、ルーシィに近寄った。「ルーシィ、発つことになったんだ。」ホープはルーシィの両手を取って、顔をやさしく見つめた。「今一緒に来てくれとは言わない。でも、もう一度戻ってきたときに、来る用意はできるよね。」「いつなの?」ルーシィは顔を赤らめて笑う。「せいぜい二ヶ月だ。ルーシィ、きっと君をもらいに戻ってくるよ。二人を邪魔するやつなんて誰もいない。」「父さんは?」「彼もいいと言ってくれたよ。この203201140四の仕事がうまくいったら、という条件付きでね。でも、絶対にうまくいくから。」「うん、信じてる。あなたと父さんがいいって言うなら、もう言うことなんて何もない。」ルーシィはささやいて、ホープの広い胸に11010二を寄せた。「神さまにお礼を言わなきゃ。」としわがれ声で言うと、ホープは首をかしいで、口づけをした。「もう決まったこととはいえ、君と少しでも長くいると、行きづらくなる。みんな谷のところで僕を待ってる。ルーシィ、もう行くよ。元気で。二ヶ月したら、絶対に戻ってくる。」そう言うと、ホープはルーシィから離れて、馬にひらりとまたがった。力いっぱいに手綱を引いて、振り返ることもなかった。20134二かったのかもしれない。遠ざかる恋人を一目でも見てしまったら、決心が42221二ってしまうから。ルーシィは門の前に立って、男の後ろ姿が見えなくなるまで見つめていた。そして、家に戻った。ルーシィはそのとき、ユタでもっとも幸せな少女だった。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(87)父親は純朴なので、こういったきざしも目に入らなかったかもしれないが、その愛を向けられた男が、気づかぬはずもなかった。ある夏の午後、ホープは道をやって来ると、門の前で馬を止めた。ルーシィが門の中にいて、ホープの顔を見るために下りてきた。ホープは馬勒を塀にかけると、ルーシィに近寄った。「ルーシィ、発つことになったんだ。」ホープはルーシィの両手を取って、顔をやさしく見つめた。「今一緒に来てくれとは言わない。でも、もう一度戻ってきたときに、来る用意はできるよね。」「いつなの?」ルーシィは顔を赤らめて笑う。「せいぜい二ヶ月だ。ルーシィ、きっと君をもらいに戻ってくるよ。二人を邪魔するやつなんて誰もいない。」「父さんは?」「彼もいいと言ってくれたよ。この鉱山の仕事がうまくいったら、という条件付きでね。でも、絶対にうまくいくから。」「うん、信じてる。あなたと父さんがいいって言うなら、もう言うことなんて何もない。」ルーシィはささやいて、ホープの広い胸に頬を寄せた。「神さまにお礼を言わなきゃ。」としわがれ声で言うと、ホープは首をかしいで、口づけをした。「もう決まったこととはいえ、君と少しでも長くいると、行きづらくなる。みんな谷のところで僕を待ってる。ルーシィ、もう行くよ。元気で。二ヶ月したら、絶対に戻ってくる。」そう言うと、ホープはルーシィから離れて、馬にひらりとまたがった。力いっぱいに手綱を引いて、振り返ることもなかった。怖かったのかもしれない。遠ざかる恋人を一目でも見てしまったら、決心が鈍ってしまうから。ルーシィは門の前に立って、男の後ろ姿が見えなくなるまで見つめていた。そして、家に戻った。ルーシィはそのとき、ユタでもっとも幸せな少女だった。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


じゅんぼく、  ②ほり、  ③こわかった、  ④こうざんの仕事、  ⑤ほお、  ⑥にぶってって、                                                                                                                               








         
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