シャーロックホームズ(637)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中のいくつかの漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。その全文を読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」をクリックしてください。水色の番号ををクリックすると、その段落に飛ぶことができます。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。




                           変換表

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44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(83)この乙女自身、はじめて気がついたのは、ある人物の声や手の111402261.513五に、自分の心がときめいた瞬間だった。そして自分の中に性が芽生えたということに、2142三の念を抱いた。誰であろうと、ほんの小さな出来事が、新しい生活の夜明けを告げたような、そんな日を思い起こすことができるだろう。ルーシィ・フェリア自身、その出来事はたいへん重要なことだった。しかし、それはルーシィ本人やその周囲の人の未来を変えることになった。六月の暖かい朝のこと、末日教徒は自らが紋章にしていた10132二の巣にたがわず、蜂のように忙しかった。野原でも街でも、皆そろって仕事にいそしんでいた。1020130三っぽい街道では、重い荷を33140211三ラバが列になり、西に鼻先をそろえて進んでいた。この頃ちょうどカリフォルニアでは黄金熱が盛んで、この選民の街がちょうど通過点に当たっていたのだ。また同じように、外の牧草地から来る羊や牛の113132二や、果てしない旅に人馬ともに疲れ果てた移民団などが来ていた。しかし、その雑然とした群を、すぐれた乗馬技術でもって駆け抜けるものがあった。ルーシィ・フェリアだった。その魅力的な顔には血がたぎり、長い栗毛は風になびいていた。街にいる父親に頼まれ、このように馬で駆けるのは慣れていた。若者らしく何も恐れなど持たず、ただ仕事のことを、ただ成し遂げることだけを考えていた。旅で汚れた冒険者は、ルーシィの背中を驚いたふうに見つめていたし、毛皮一枚で旅をするインディアンも、普段は感情を表に出さないのに、その白人の乙女の美しさにはびっくりして、いつもの禁欲的な態度をくずしていた。街のはずれに来ると、ルーシィは道をふさがれてしまった。勇ましい牛飼い六人ほどによって、牛の大群が草原から追い立てられてきていたのだ。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。



(83)この乙女自身、はじめて気がついたのは、ある人物の声や手の感触に、自分の心がときめいた瞬間だった。そして自分の中に性が芽生えたということに、畏敬の念を抱いた。誰であろうと、ほんの小さな出来事が、新しい生活の夜明けを告げたような、そんな日を思い起こすことができるだろう。ルーシィ・フェリア自身、その出来事はたいへん重要なことだった。しかし、それはルーシィ本人やその周囲の人の未来を変えることになった。六月の暖かい朝のこと、末日教徒は自らが紋章にしていた蜂の巣にたがわず、蜂のように忙しかった。野原でも街でも、皆そろって仕事にいそしんでいた。埃っぽい街道では、重い荷を積んだラバが列になり、西に鼻先をそろえて進んでいた。この頃ちょうどカリフォルニアでは黄金熱が盛んで、この選民の街がちょうど通過点に当たっていたのだ。また同じように、外の牧草地から来る羊や牛の群や、果てしない旅に人馬ともに疲れ果てた移民団などが来ていた。しかし、その雑然とした群を、すぐれた乗馬技術でもって駆け抜けるものがあった。ルーシィ・フェリアだった。その魅力的な顔には血がたぎり、長い栗毛は風になびいていた。街にいる父親に頼まれ、このように馬で駆けるのは慣れていた。若者らしく何も恐れなど持たず、ただ仕事のことを、ただ成し遂げることだけを考えていた。旅で汚れた冒険者は、ルーシィの背中を驚いたふうに見つめていたし、毛皮一枚で旅をするインディアンも、普段は感情を表に出さないのに、その白人の乙女の美しさにはびっくりして、いつもの禁欲的な態度をくずしていた。街のはずれに来ると、ルーシィは道をふさがれてしまった。勇ましい牛飼い六人ほどによって、牛の大群が草原から追い立てられてきていたのだ。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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                                  〰   次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


①手のかんしょく、  ②いけいの念、  ③はちの巣、  ④ほこり、  ⑤荷をつんだ、  ⑥牛のむれ、                                                                                                                               








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