| ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。 変換表
(79)三十を越えるか越えないかぐらいだが、大きな頭、21114020三とした顔から指導者であると見て取れた。茶色の背表紙をした本を読んでいたが、若者が近寄ると本を傍らに置き、注意深く事の顛末(てんまつ)を聞いた。終わると、指導者は二人の30341140四者の方を向き、厳粛に語りかけた。「もし、我々がうぬらをそばに置くとしたらば、それはただ我々の1261.53142四を信じる者としてのみである。我々は羊の群の中に狼を置かぬのだ。今この荒野で白い骨となった方が最善なのだ、うぬらが、やがて果実すべてを腐らせてしまう腐敗の一粒になるのが10233204140四であるのならな。このことを承知した上で、我々と行動をともにするというのか。」「どんな条件であろうと、私はあなたと行動をともにします。」フェリアが力強く答えたので、きびしい顔をした3261.531333五たちも笑みをこぼさずにはいられなかった。指導者だけは相変わらず、いかめしい表情のままで言った。「兄弟スタンガスンよ、連れてゆけ。この男に食べ物と飲み物を与えよ。子どもも同じ扱いをせよ。そして、我々の聖なる教義を教えることを、お前の役目とする。たいそう時間を食ってしまったようだ。前進! いざ、シオンへ!」「いざ、シオンへ!」とモルモン教徒の一群は2114221三、その言葉はさざ波のように長いキャラバンを口から口へと伝わっていき、隊列の遠くの方で、小さなざわめきとなって消えていった。鞭の音、車輪のきしみとともに大馬車隊が動き出し、全隊列も応じてすぐにうねりながら進んでいく。二人の旅人の世話をまかされた長老は、自分の馬車に二人を連れていった。そこには食事の準備が整っていた。「これからはここにいなさい。一両日もあれば疲れもとれるだろう。その間に、今後は我々の教義に従うと心に記しておきなさい。ブリガム・ヤングがそうおっしゃった。そしてそれはジョセフ・スミスの声を通して語られた。それは神の御声であらせられる。」
〰 おもしろ「ことば変換」〰 左下「れんじろう」内に下の文をコピペし語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。 (79)三十を越えるか越えないかぐらいだが、大きな頭、断固とした顔から指導者であると見て取れた。茶色の背表紙をした本を読んでいたが、若者が近寄ると本を傍らに置き、注意深く事の顛末を聞いた。終わると、指導者は二人の遭難者の方を向き、厳粛に語りかけた。「もし、我々がうぬらをそばに置くとしたらば、それはただ我々の教義を信じる者としてのみである。我々は羊の群の中に狼を置かぬのだ。今この荒野で白い骨となった方が最善なのだ、うぬらが、やがて果実すべてを腐らせてしまう腐敗の一粒になるのが必然であるのならな。このことを承知した上で、我々と行動をともにするというのか。」「どんな条件であろうと、私はあなたと行動をともにします。」フェリアが力強く答えたので、きびしい顔をした長老たちも笑みをこぼさずにはいられなかった。指導者だけは相変わらず、いかめしい表情のままで言った。「兄弟スタンガスンよ、連れてゆけ。この男に食べ物と飲み物を与えよ。子どもも同じ扱いをせよ。そして、我々の聖なる教義を教えることを、お前の役目とする。たいそう時間を食ってしまったようだ。前進! いざ、シオンへ!」「いざ、シオンへ!」とモルモン教徒の一群は叫び、その言葉はさざ波のように長いキャラバンを口から口へと伝わっていき、隊列の遠くの方で、小さなざわめきとなって消えていった。鞭の音、車輪のきしみとともに大馬車隊が動き出し、全隊列も応じてすぐにうねりながら進んでいく。二人の旅人の世話をまかされた長老は、自分の馬車に二人を連れていった。そこには食事の準備が整っていた。「これからはここにいなさい。一両日もあれば疲れもとれるだろう。その間に、今後は我々の教義に従うと心に記しておきなさい。ブリガム・ヤングがそうおっしゃった。そしてそれはジョセフ・スミスの声を通して語られた。それは神の御声であらせられる。」 |