シャーロックホームズ(629)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。old-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpg

ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんか。そうであるなら、本ブログのパズルでトレーングしてみませんか。本ブログのパズルは、小説文中の漢字が数列に置き換えられており、「訪問者は、数列解読して(変換表と数字の並び方をヒントに、数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直して)いくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができる」というものです。

さて、このパズルはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」を、数列抜き全文を最初から読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」を、段落に飛びたい人は「おもしろ「ことば変換」の水色の番号ををクリックしてください。お読みいただくと、さらに幅が広がります。ことばの意味を調べたい人は、調べたい部分をコピーしたまま「コトバンク」をクリックし、検索枠にペーストしてください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。



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(76)頂上で桃色の小さな布きれの端がひるがえっていたからだ。背後にある灰色の岩に対して、明るい色が目立っていた。それを見ると、一斉に手綱を引いて、銃を肩から外し、また20414042四強化のために後ろから若い12214二隊が急いでやって来た。「赤肌か」と口々にささやかれる。隊長らしき年長の男が、「ここにインジャンがいるはずはない。ポーニ人をやりすごしたゆえ、あの偉大な山々を越えるまでは他の部族などおらぬはず。」「行って見てこようか、兄弟スタンガスン。」と一人が言う。すると我も我も、と十人ほどの声があがる。「馬をここに置いて行け、我々はここで待っている。」と年長の男が言うと、すぐに若者は下りて馬をつなぎ、急な斜面を登っていった。若者たちの好奇心をかきたてるものへ向かって。物音を立てず、素早く登っていく。3422133四兵として経験を33140212三、素早さには自信があった。下の大平原から、若者たちが岩から岩へ軽やかに飛んでいくのが見えた。空を背景にして、若者たちの姿はくっきりと映っていた。最初に驚きの声をあげた若者は、先頭に立って導いていく。だが突然、後ろの者に対して手を挙げた。驚きを必死に抑えたかのようだった。他の者は彼に追いつくと、そこに映った光景を見て、同じ行動をとらざるをえなかった。不毛の岩山の上に、104231140四なところが少しあり、そこに大きな丸石が乗っていた。そして石の前に、長身で長いひげをたくわえ、いかつい顔をした、ひどくやせぎすの男がかがんでいた。しかし穏やかな顔で規則的に息をしているところを見ると、眠っているらしい。男のそばに少女がいた。白く丸い腕を男の赤茶けた23202二っぽい首に回して、黄金色の頭を男の別珍のチュニックに預けていた。少女のバラ色の唇は開いていて、中には雪のように白く、並びのいい歯を見せていた。

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                                        〰 おもしろ「ことば変換」〰               818x1073xdc75dd1ce6b1686eb3b6a8c.jpg

左下パーツ内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。


(76)頂上で桃色の小さな布きれの端がひるがえっていたからだ。背後にある灰色の岩に対して、明るい色が目立っていた。それを見ると、一斉に手綱を引いて、銃を肩から外し、また前衛強化のために後ろから若い騎馬隊が急いでやって来た。「赤肌か」と口々にささやかれる。 隊長らしき年長の男が、「ここにインジャンがいるはずはない。ポーニ人をやりすごしたゆえ、あの偉大な山々を越えるまでは他の部族などおらぬはず。」「行って見てこようか、兄弟スタンガスン。」と一人が言う。すると我も我も、と十人ほどの声があがる。「馬をここに置いて行け、我々はここで待っている。」と年長の男が言うと、すぐに若者は下りて馬をつなぎ、急な斜面を登っていった。若者たちの好奇心をかきたてるものへ向かって。物音を立てず、素早く登っていく。偵察兵として経験を積んで、素早さには自信があった。下の大平原から、若者たちが岩から岩へ軽やかに飛んでいくのが見えた。空を背景にして、若者たちの姿はくっきりと映っていた。最初に驚きの声をあげた若者は、先頭に立って導いていく。だが突然、後ろの者に対して手を挙げた。驚きを必死に抑えたかのようだった。他の者は彼に追いつくと、そこに映った光景を見て、同じ行動をとらざるをえなかった。不毛の岩山の上に、平坦なところが少しあり、そこに大きな丸石が乗っていた。そして石の前に、長身で長いひげをたくわえ、いかつい顔をした、ひどくやせぎすの男がかがんでいた。しかし穏やかな顔で規則的に息をしているところを見ると、眠っているらしい。男のそばに少女がいた。白く丸い腕を男の赤茶けた筋っぽい首に回して、黄金色の頭を男の別珍のチュニックに預けていた。少女のバラ色の唇は開いていて、中には雪のように白く、並びのいい歯を見せていた。コトバンク



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                                    〰 次のことばの読みを漢字の綴りに直してみよう 。〰


ぜんえい強化、  ②きば隊、  ③ていさつ兵、  ④経験をつんで、  ⑤へいたんな、 ⑥すじっぽい首、
                                                                                                                               








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