シャーロックホームズ(612)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg


ところで、あなたは語彙が豊富だったら、あるいは、漢字の綴りが書けたら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを暗記することができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」を、数列抜き全文を最初から読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」を、段落に飛びたい人は「おもしろ「ことば変換」の水色の番号ををクリックしてください。

人は暗記していると思うと苦痛を感じますが、遊んでいると思うとリラックスします。ぜひ、あなたも遊び感覚で、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        872685m.jpg


数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする(61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これと変換表をヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(と送りがな)に直してみよう。答えはマウスカーソルを数列右隣りに置くと現れます。



123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(59)それで、秘書のジョーゼフ・スタンガスン氏でも見つかったんですか?」「秘書のジョーゼフ・スタンガスン氏は、」とレストレードは重々しく言葉を紡ぐ。「今朝六時頃、ハリデイ・プライヴェート・ホテルで殺害されました。」レストレードがもたらした知らせは、我々に驚きと深い2261.5314412五を与え、三名とも言葉を失うほかなかった。グレグソンなどは椅子から立ち上がった10261.5322四に、水割りの残りをひっくり返してしまった。私が何も言えずに顔を向けると、シャーロック・ホームズは唇をかたく結び、眉をひそめ一言。「スタンガスンもか。これは込み入るな。」「前々から十分込み入ってますよ。」レストレードはぼやきながら椅子を取り、「どうも作戦会議でもしていたご様子で。」「その――その情報は確かなのか?」あたふたとグレグソンが言う。「現場から来たんです。あたしが第一発見者なんですよ。」とレストレード。「ちょうどグレグソンの意見を10123261.53五していた。」とホームズ。「お聞かせ願えないか、君の見たもの、してきたことを。」「いいでしょう。」とレストレードは腰を落ち着ける。「正直、あたしはスタンガスンがドレッバーの死にかかわりありと踏んでました。でもこういう34140112四になると、間違いだったとはっきりしまして。もう思い込んで、ずっと秘書の行方ばかり追ってたんですよ。二人はユーストン駅で一緒にいるところを三日の夕べ、八時半頃に1201314412四され、翌朝二時、ドレッバー一人がブリクストン通りで発見されました。すると問題となるのは、スタンガスンは八時半から犯行時刻までの間、いったい何をしていたのか、その後どうなったのか、ということです。あたしはリヴァプールに電報を打って、42140303四を伝え、アメリカ行きの汽船を見張るよう通達しました。それからユーストン近辺のホテルや宿を片っ端から訪ねました。

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234



                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

左下パーツ内に下の文をコピペし、好きな語を選択後変換ボタンを押して読んでみよう。変換語によっては面白いですよ。


(59)それで、秘書のジョーゼフ・スタンガスン氏でも見つかったんですか?」「秘書のジョーゼフ・スタンガスン氏は、」とレストレードは重々しく言葉を紡ぐ。「今朝六時頃、ハリデイ・プライヴェート・ホテルで殺害されました。」それで、秘書のジョーゼフ・スタンガスン氏でも見つかったんですか?」「秘書のジョーゼフ・スタンガスン氏は、」とレストレードは重々しく言葉を紡ぐ。「今朝六時頃、ハリデイ・プライヴェート・ホテルで殺害されました。」第七章 暗中の光明 レストレードがもたらした知らせは、我々に驚きと深い衝撃を与え、三名とも言葉を失うほかなかった。グレグソンなどは椅子から立ち上がった拍子に、水割りの残りをひっくり返してしまった。私が何も言えずに顔を向けると、シャーロック・ホームズは唇をかたく結び、眉をひそめ一言。「スタンガスンもか。これは込み入るな。」「前々から十分込み入ってますよ。」レストレードはぼやきながら椅子を取り、「どうも作戦会議でもしていたご様子で。」「その――その情報は確かなのか?」あたふたとグレグソンが言う。「現場から来たんです。あたしが第一発見者なんですよ。」とレストレード。「ちょうどグレグソンの意見を拝聴していた。」とホームズ。「お聞かせ願えないか、君の見たもの、してきたことを。」「いいでしょう。」とレストレードは腰を落ち着ける。「正直、あたしはスタンガスンがドレッバーの死にかかわりありと踏んでました。でもこういう展開になると、間違いだったとはっきりしまして。もう思い込んで、ずっと秘書の行方ばかり追ってたんですよ。二人はユーストン駅で一緒にいるところを三日の夕べ、八時半頃に目撃され、翌朝二時、ドレッバー一人がブリクストン通りで発見されました。すると問題となるのは、スタンガスンは八時半から犯行時刻までの間、いったい何をしていたのか、その後どうなったのか、ということです。あたしはリヴァプールに電報を打って、人相を伝え、アメリカ行きの汽船を見張るよう通達しました。それからユーストン近辺のホテルや宿を片っ端から訪ねました。


上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

;                                                                                     039416.jpg
                                                                                                                               








         
☆:.*+*.:+*.+:.+*+:::+::+:.   更新日は4の倍数日  .:+::+:::+*+.:+.*+:.*+*.:☆







この記事へのコメント