シャーロックホームズ(590)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg


ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」を、数列抜き全文を最初から読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」を、段落に飛びたい人は「おもしろ「ことば変換」の水色の番号ををクリックしてください。

人は暗記していると思うと、苦痛を感じますが、遊んでいると思うと、リラックスします。ぜひ、あなたも遊び感覚で、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        872685m.jpg


小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(37)「よ、喜んで何なりとお話ししますとも。」と巡査は答え、小さな金の円盤に眼を1012314124た。「では、昨夜の出来事を君なりの言葉で説明してくれたまえ。」ランスはばす10130のソファに腰を下ろすと、何一つ言い落としはしまいとばかりに眉根を寄せた。「まずは始まりの始まりで、おれの当番は夜の十時から朝の六時までなんでして。あの日は十一時んときに白鹿亭で1414011があったきり、何という事もなく巡回しておったんで。雨が降り出したのは一時で、ハリ・マーチャと会って――ああ、ホランド並木道(グローヴ)が持ち場のやつで――で、ヘンリエッタ街の角で立ち話なんてして、ちょっとして――たぶん二時すぎくらいかな――もう一回りくらいして、ブリクストン通りまで何ともねえか確かめてやろうと思ったんです。もう22216.5303で人けのない夜でしたよ。歩いてても誰もいやしない。馬車がひとつふたつわきを通りはしましたがね。ここだけの話、安いジンのお湯割りをくっとひっかけりゃあどんなにいいだろう、なんて考えながらほっついてたんで。そのとき、不意にちらっと明かりがですね、例の家の窓に見えたんですよ。でも、そのローリストン・ガーデンズには空き家がふたつあって、何でも大家が下水を22613130しなかったもんで、片方に住んでた借り主が腸チフスで死んじまった、っていうんですよ。だからだ、そんな家に明かりがついてたもんで、もう面くらっちまいましてね、何かおかしいぞって思って、戸口まで行って――」「立ち止まり、そして門まで引き返した。」と同居人は話に割り込んだ。「その理由は?」ランスは急にびくっとして、シャーロック・ホームズを驚愕の1012もちで見つめた。

123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234



                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(37)「よ、喜んで何なりとお話ししますとも。」と巡査は答え、小さな金の円盤に眼を泳がせた。「では、昨夜の出来事を君なりの言葉で説明してくれたまえ。」ランスはばす織りのソファに腰を下ろすと、何一つ言い落としはしまいとばかりに眉根を寄せた。「まずは始まりの始まりで、おれの当番は夜の十時から朝の六時までなんでして。あの日は十一時んときに白鹿亭で喧嘩があったきり、何という事もなく巡回しておったんで。雨が降り出したのは一時で、ハリ・マーチャと会って――ああ、ホランド並木道(グローヴ)が持ち場のやつで――で、ヘンリエッタ街の角で立ち話なんてして、ちょっとして――たぶん二時すぎくらいかな――もう一回りくらいして、ブリクストン通りまで何ともねえか確かめてやろうと思ったんです。もう物騒で人けのない夜でしたよ。歩いてても誰もいやしない。馬車がひとつふたつわきを通りはしましたがね。ここだけの話、安いジンのお湯割りをくっとひっかけりゃあどんなにいいだろう、なんて考えながらほっついてたんで。そのとき、不意にちらっと明かりがですね、例の家の窓に見えたんですよ。でも、そのローリストン・ガーデンズには空き家がふたつあって、何でも大家が下水を修理しなかったもんで、片方に住んでた借り主が腸チフスで死んじまった、っていうんですよ。だからだ、そんな家に明かりがついてたもんで、もう面くらっちまいましてね、何かおかしいぞって思って、戸口まで行って――」「立ち止まり、そして門まで引き返した。」と同居人は話に割り込んだ。「その理由は?」ランスは急にびくっとして、シャーロック・ホームズを驚愕の面もちで見つめた。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

;                                                                                     039416.jpg
                                                                                                                               


                                                                  tnm.jpg

本ブログのパズルは、理詰めに解くパズルではありません。語の知識・試行錯誤・推理力・直感力で解くパズルです。
変換表下の小説文に点在するので、完成真近のジグソーパズル(二次元パズル)に似ている、と前述しましたが、数列同士に関連はなく、しかも、数列を横方向(一方向のみ)に往復して分割するので、実際は独立した一次元パズルです。そのため、ナンプレのようなパズルと比べたら、奥深さが足りない、と言えます。ただし、「単純なのが悪い」と言っている訳ではありません。漢字の記憶強化に重点を置いており、しかも、短時間に解かなければならないので、この単純さが丁度良いのですから … 。あなたはどう思いますか?
ところで、世界観、ジャンル、媒体、雰囲気、趣旨は異なりますが、もっと論理的で間口の広い思考を楽しみたい人は、管理人が考案したペンシル&ペーバーパズルとボードゲームはいかがでしょうか。縦横方向または縦横斜め方向の要素が絡らむ二次元思考に興味をお持ちでしたら、以下の文をお読みくださいませ。




パズル本とボードゲームを作りました。
  制作の背景と商品の特長

私は、アナログパズルやアナログゲームに強い関心を持っていました。2004年当時、ニンテンドーDSやパズル誌は店頭などで多く販売されていました。しかし、新鮮さが伝わってこない。「それなら新しいパズルやゲームを考えて、驚きを提供したい」「非電源パズルやゲームなら、作れるのではないか」と思ったのが、作り始めるきっかけでした。面白いような普通のような思いを抱きながら作り続けた結果、多くのペンシル&ペーバーパズルとボードゲームができました。それらの中からルールが簡単でクオリティーの高いものを選びました。そして、解き、プレイしまくり、修正を加えました。当時尼崎市で学習塾を経営しておりましたが、平成26年6月鳥取市へUターン。「地元でこれらを活かしたい」と考え、平成29年5月「脳トレクラブ」を立ち上げました。試行したところ、皆、圧倒的なポリュウムと多様性に感心されていました。「面白い」と言ってくださった方も多く、これらに手応えを感じた私は、実用化することを決めました。ルールの段階から考えた人はほとんどいない中で、一から考えたので、多くの時間と労力を要しましたが、ついに完成。3冊のパズル本と1セットのボードゲームをリリースすることができました。夢を叶えるのに何年もかかりましたが、ついにやり遂げました。ペンシル&ペーバーパズルとボードゲームは、「マスの数字はその上下左右となりに数字が何個あるかを表す」「マスの数字は周囲(縦横斜めとなり最大8マス)の黒丸の数を表す」「縦横斜めいずれかの方向に四目並べた人が勝ち」など、二次元に思考する点では違いはありません。鉛筆を持ったり、駒を動かしたりしながら考えるからこそ分かることもあり、ホントに面白いから、あなたにオススメします。詳細は以下をご覧ください。当該パズルとゲームについてのお問い合わせ、ご連絡は こちら からお願いします。



パズル本(書名 脳トレパズル&ゲーム、脳が甦るパズル、本格パズル)

各冊は、書き込み式で、種々のオリジナルパズルが収録してあります。B5サイズ・248〜260ページ、22〜31種類のパズル(ゲーム)、40〜42節からなり、各節は5問プラス解答からなります。各問はB5・1ページからなり、上からタイトル、2~5行のルール、盤面(3×3 ~ 8×8マス)、れい)の順の構成になっております。大きな盤面(パズル面)なので、答えを書きやすい。れい)は、完成例の図で、解き方のヒントが得られるものです。パズラーは、れい)を見ながら、答えを盤面に書き込んでいきます。盤面の周囲および内部にはヒントが隠されており、それをどう活用するかが、問題を解くカギとなります。本質的なところは算数の文章題と変わりません。「盤外の数字はその列の数字の合計を表す」のような数の分解・合成問題や図形の反転・回転問題などがそうです。ルールを読んで解く力は「算数の文章題を読んでどのような図形を描けば、あるいは計算式を作れば、答えにたどり着けるか」を考える力に過ぎません。解くためには「読解力と問題解決力を要する」点では、ペンシル&ペーバーパズルと算数の文章題は似ているのです。異なる点は「知的好奇心が刺激されるか否か」です。ところで、脳は鉛筆を持つと、今は真剣に考える時だと思うようになります。つまり、集中してフィードバックしながら考える点では、「ペンシル&ペーバーパズルはボードゲームより優れている」と言えるかも知れません。パズルは、「こうしたら、こうなる」と仮説を立てながら、解を見つけ出すものであり、結果として、発見能力や仮説・検証力を強化する、と言えます。例え、効果が目に見えた形で現れなくても推理・検証する習慣が身につけば、それは必ず自分に返ってきます。あなたもこれらの思考法を身につけてみませんか。難易の感じ方には個人差があるので、初級用、中級用、中の上級用の3種類を用意しました。それぞれAmazonから購入できます。
             b5jpeg.jpg
            hyoshi.1jpeg.jpg
B5/248ページからなり、25種類のパズルと4種類のゲーム、計200問が収録されています。ゲームは対戦ゲームですが、駒は不要です。漢字にはルビが振ってあります。レベルは初級用なので、小学生(3年生以上)やシニアが家庭で使用していただくのにオススメです。「集中力強化」や「認知症予防」に役立ちます。オンデマンド (ペーパーバック) 2772円(税込)購入を希望される方は、こちら をクリックしてください。
            hyoshi2..1jpeg.jpg
B5/260ページからなり、数理パズル、文系パズルあわせて31種類、中級用の問題が計210問が収録されています。マニアを唸らせるような問題が多く、パズル愛好家にオススメです。万一解けなければ、時間をおいて解いてみてください。解けたときの達成感は大きく、その感動はコトバでは表せません。オンデマンド (ペーパーバック) 2904円(税込)購入を希望される方は、こちら をクリックしてください。
            h.3.1jpeg.jpg

B5/253ベージからなり、中の上級用の問題が22種類、計205問が収録されています。論理思考のエッセンスが詰まっているので、解いていくうちに、論理的思考力を鍛えることができます。ただし、仮定に仮定を重ねるような問題は載せてないので、ご安心ください。三次元を二次元に落としたものも含まれています。奥の深さを味わいたい人にオススメの1冊です。オンデマンド (ペーパーバック) 2827円(税込)購入を希望される方は、こちら をクリックしてください。


ボードゲーム(商品名 同色ゲームの世界)

本ゲームは、シンプルで抽象的なボードゲームです。11種類もあるので、飽きずに長く楽しめます。通販サイトBOOTHから購入できます。外箱、A5・24ページのルール書、14ページのヒント&問題集(ダウンロード版)、表面が正方形、裏面が六角形マスの4×4構成二つ折りの厚紙からなるゲーム盤(広げると縦20cm×横20cm)1枚と5種類計64枚の円盤状の碁石と同じくらいの大きさの駒、4枚のチャック付きビニール駒袋、携帯用ポーチからなリます。盤は2種類、駒の形状は同じなので、マンネリ化しないようにメリハリの利いたゲームだけを載せてあります。裏面の六角形マスは表面の正方形マスよりも選択肢が2か所増えるので、思考がより複雑になります。盤と駒は、色分けこそされていますが、形や大きさもそれぞれ同じなので、見た目はシンプルです。このシンプルさ故、1人用4種類、2人用6種類、3〜4人用1種類、計11種類もの遊びが生まれました。どちらの盤面も1対の同色マスを複数(8)組有しているため、駒を移動させた(配置した)とき、移動させた(配置した)マスと同色のマスまたは同色のマスの周囲に、(異色の)駒があれば、それらの駒を交換する、反転させる、配置する、除去する等の作用を生むことができました。これらの作用により1人用ゲームは、思い通りにできないもどかしさや難しさ、カオスやジレンマが生まれました。2~4人用ゲームは、駒の交換等があるため3手先が読めないし、先手が有利か後手が有利かさえも分からない。高度で変化の激しいゲームが生まれました。初盤、中盤は「自分でもなぜその手を選んだか分からないが、選んでしまった」など「感覚」の占める割合が大きくなっていますが、終盤は「一手の読み間違いが致命傷になる」か「逆転に次ぐ逆転で勝負は終わってみるまで分からない」のどちらかになっています。初心者は、先を読まない。自分の駒を進めるのに夢中で、相手の駒の数や可能性に気付かない傾向があります。試行錯誤しているうちに偶然完成できたり、相手の判断ミスで勝ちを拾ったりする場合もあります。強くなるには「局面を評価する力」と「先を読む力」が必要です。そのためには「対応(同色)マスの位置関係の把握と駒の位置関係の把握」が都度必要となります。ここが本ゲーム群のキモとなります。「対応マス」という概念は、私が以前に出版した「面白いほど覚えられる英単語ゲームブック」の盤面の「英単語の綴り」と「その意味」から生まれたもので、それをこの度、同色に置き換えたものです。対応マスを同符号マスではなく同色マスにしたのは「シンプルで華やかに見える」からです。プレイ時間は3〜20分と比較的短かく、ルールは簡単だし、問題集付きなので、高齢者や小学生、初心者に優しいゲームです。対応(同色)マスの近傍で繰り広げられる駒の移動、配置の攻防は、まさに「駒のカラーファイト」と呼ぶにふさわしい。それほどまでに楽しめるゲームです。体験してみたい方はこちら を、購入を希望される方はこちら をクリックしてください。製品版購入価格1980円(消費税込み)



             game jpeg.jpg
    
         



─〰〰  更新日は4の倍数日  〰〰─
    











































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































この記事へのコメント