シャーロックホームズ(587)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みください。fad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpg


ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい〜♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「緋のエチュード第1部(133回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「緋色の研究」を、数列抜き全文を最初から読みたい人は「緋のエチュード第1部・ストーリー」を、段落に飛びたい人は「おもしろ「ことば変換」の水色の番号ををクリックしてください。

人は暗記していると思うと、苦痛を感じますが、遊んでいると思うと、リラックスします。ぜひ、あなたも遊び感覚で、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これらをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(34)「それは、人間、歩幅四・五フィートで難なく歩けるのなら、もう黄葉秋の暮れ、というわけでもあるまい。ちょうど庭の歩道にあった水たまりの大きさになるが、男はどうも跨いでいる。エナメル革のブーツは横を回り、つま先の4014116.531足跡はまっすぐ超えていた。謎など欠片もない。このように、日々の現実に対しても、あの記事に書いたような観察と演繹の決まりを少しく用いているだけのこと。まだ何か不思議なことは?」「指の爪とトリチノポリは?」「壁の字は、男が人差し指に血を付けて書いたもの。拡大鏡で調べたところ、壁土にわずかだが引っ11231跡があり、男の爪が切られていたならこんなことになるはずない。また、灰をあちこちの床から集めてみたが、暗色で薄片状、これはトリチノポリの灰にのみ表れるものだ。僕は煙草の灰についてつぶさに研究したことがあって――実はそれを扱った論文もひとつある。僭越(せんえつ)だが、灰を一目見ただけで、葉巻や煙草ならどんな1142141124でも言い当てることができる。まさしくこういったところが、能ある探偵と、グレグソンやレストレードといった類との異なる点だ。」「赤ら顔というのは?」「うむ、これはやや211231140な推量だが、自分が正しいと信じている。まだ今の段階では不問にしてくれたまえ。」 私は額をなで、「頭がくらくらするよ。」と言葉を12012423。「考えれば考えるほど、次から次へと謎が。ふたり――とりあえずふたりとして――空き家に来たわけ。二人を連れてきた御者の行方。ひとりがもうひとりに毒を120132131方法。血の出どころ。犯人の目的は何だ、どうして何も盗まなかったのか。なんだって女性の指輪があんなところに。 

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  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(34)「それは、人間、歩幅四・五フィートで難なく歩けるのなら、もう黄葉秋の暮れ、というわけでもあるまい。ちょうど庭の歩道にあった水たまりの大きさになるが、男はどうも跨いでいる。エナメル革のブーツは横を回り、つま先の尖った足跡はまっすぐ超えていた。謎など欠片もない。このように、日々の現実に対しても、あの記事に書いたような観察と演繹の決まりを少しく用いているだけのこと。まだ何か不思議なことは?」「指の爪とトリチノポリは?」「壁の字は、男が人差し指に血を付けて書いたもの。拡大鏡で調べたところ、壁土にわずかだが引っ掻いた跡があり、男の爪が切られていたならこんなことになるはずない。また、灰をあちこちの床から集めてみたが、暗色で薄片状、これはトリチノポリの灰にのみ表れるものだ。僕は煙草の灰についてつぶさに研究したことがあって――実はそれを扱った論文もひとつある。僭越だが、灰を一目見ただけで、葉巻や煙草ならどんな銘柄でも言い当てることができる。まさしくこういったところが、能ある探偵と、グレグソンやレストレードといった類との異なる点だ。」「赤ら顔というのは?」「うむ、これはやや大胆な推量だが、自分が正しいと信じている。まだ今の段階では不問にしてくれたまえ。」 私は額をなで、「頭がくらくらするよ。」と言葉を漏らす。「考えれば考えるほど、次から次へと謎が。ふたり――とりあえずふたりとして――空き家に来たわけ。二人を連れてきた御者の行方。ひとりがもうひとりに毒を盛れる方法。血の出どころ。犯人の目的は何だ、どうして何も盗まなかったのか。なんだって女性の指輪があんなところに。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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