シャーロックホームズ(519)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「土色の顔画(23回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「黄色い顔」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これらをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(12)翌日は中心区(シティ)に行くことになってましたが、心が千々に112211132、仕事のことなんてもう手に付きません。また妻も落ち着きがないみたいで、わかるんです、こちらを窺う(うかがう)ような目つきを、ちら、ちらっと。僕が昨日の言い訳を信じてないということがばれているようで。そして手を打たねばと考えているようで。――僕たちは朝食のあいだ一言も口をきかず、済むとすぐ、ひとり散歩に出かけました。朝の23140211空気のなかで、昨夜のことを考え直そうと。 水晶宮のあたりまで歩いていって、一時間ほど構内で時間をつぶし、ノーベリに帰ってきたのは一時でした。たまたま例の小屋の前を通ったので、しばらく立ち止まって、窓を見上げました。昨日、僕をじっと見ていた顔お化けをもう一度見られるかも、と思ったんです。立っていると、まさにびっくり、ホームズさん、ふいに戸が開いて、妻が出てきたんです。 驚きのあまり、言葉を失いました。でも僕の驚きなんてたいしたことは。目のあったときの、妻の顔ほどでは。妻はとっさに引っ込もうとする素振りを見せましたが、逃げも1113132も出来ないと1114044140して、こっちへ来ました。顔は真っ青で、目は怯えて、でもちぐはぐに、口元は1101104140213るんです。『そう、ジャック、今度いらっしゃったお4041130さんへ、何かお手伝いできませんかって、ちょっとうかがってたとこなの。あたしの顔に何かついてる、ジャック? 何怒ってるの?』『そうか、昨日の夜はここだったんだな。』『何のこと?』と声がうわずります。『ここに来てた。絶対にそうだ。誰なんだ、一時間も会ってた奴らは?』『ここに来たのは初めてだけど。』『嘘と分かってて、どうしてそういうことを言うんだ?』と声を張り上げました。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(12) 翌日は中心区シティに行くことになってましたが、心が千々に乱れ、仕事のことなんてもう手に付きません。また妻も落ち着きがないみたいで、わかるんです、こちらを窺うような目つきを、ちら、ちらっと。僕が昨日の言い訳を信じてないということがばれているようで。そして手を打たねばと考えているようで。――僕たちは朝食のあいだ一言も口をきかず、済むとすぐ、ひとり散歩に出かけました。朝の澄んだ空気のなかで、昨夜のことを考え直そうと。 水晶宮のあたりまで歩いていって、一時間ほど構内で時間をつぶし、ノーベリに帰ってきたのは一時でした。たまたま例の小屋の前を通ったので、しばらく立ち止まって、窓を見上げました。昨日、僕をじっと見ていた顔お化けをもう一度見られるかも、と思ったんです。立っていると、まさにびっくり、ホームズさん、ふいに戸が開いて、妻が出てきたんです。 驚きのあまり、言葉を失いました。でも僕の驚きなんてたいしたことは。目のあったときの、妻の顔ほどでは。妻はとっさに引っ込もうとする素振りを見せましたが、逃げも隠れも出来ないと観念して、こっちへ来ました。顔は真っ青で、目は怯えて、でもちぐはぐに、口元は微笑んでるんです。『そう、ジャック、今度いらっしゃったお隣さんへ、何かお手伝いできませんかって、ちょっとうかがってたとこなの。あたしの顔に何かついてる、ジャック? 何怒ってるの?』『そうか、昨日の夜はここだったんだな。』『何のこと?』と声がうわずります。『ここに来てた。絶対にそうだ。誰なんだ、一時間も会ってた奴らは?』『ここに来たのは初めてだけど。』『嘘と分かってて、どうしてそういうことを言うんだ?』と声を張り上げました。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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