シャーロックホームズ(518)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「土色の顔画(23回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「黄色い顔」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これらをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(11)そうして頭を悩ませているうちに、また戸がゆっくりと静かに閉じられる音がして、階段を上がってくる妻の足音が。『どこへ行っていたんだい、エフィ?』彼女が入ってきたとき訊ねました。 妻はひどくびっくりして、何かひゃっという2114221声を上げました。その叫びよう、驚きようで、僕の心はざわざわと21134142始めるのです。何か曰くありげでした。妻はいつも何でもしゃべる開けっ放しの性格で、それだけにぞくぞくっとするんです。あの彼女が、こっそり自分の部屋へ入ろうとして、旦那に声をかけられると声をあげて102214131だなんて。『起きてたの、ジャック?』と苦笑いして、『夜中は起きないんじゃなかったの。』『どこに行ってたの?』と、僕は少し険しい声で訊ねてみました。『驚かせちゃったみたいね。』と言う彼女を見ると、手の指はぶるぶる震えて、外套の釦(ボタン)を外すこともできません。『えっとね、あたしもこんなことしたの初めて。実は、そう、何か息苦しくなっちゃって、絶対外の空気吸わなくちゃ、って思ったの。ほんっとに、外に出ないともう死んじゃう、って感じだったんだから。玄関のところでぼけっと立って、でももう大丈夫。』 そんな話でしたか、そのあいだ、ただの一度も僕の方を見ようとせず、声も普段の調子とはまったく違いました。はっきり分かりました。彼女は嘘をついている。僕は何も返事をせずに、壁の方に顔を向けて。心が2114303で、中にはもう2141321413しい不信感、猜疑(さいぎ)心が何千何百といっぱいで。いったい何を、妻は僕に隠しているのか。妙な外出のあいだ、どこにいたのか。はっきりするまでとても落ち着けません。でももう一度訊く勇気もありません。330であれ、一度説明を聞いた後でしたので。それからは朝になるまで、僕は120140120140とのたうち回り、ああでもないこうでもない、どれも解答らしいものにはたどり着けません。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(11)そうして頭を悩ませているうちに、また戸がゆっくりと静かに閉じられる音がして、階段を上がってくる妻の足音が。『どこへ行っていたんだい、エフィ?』彼女が入ってきたとき訊ねました。 妻はひどくびっくりして、何かひゃっという叫び声を上げました。その叫びよう、驚きようで、僕の心はざわざわと騒ぎ始めるのです。何か曰くありげでした。妻はいつも何でもしゃべる開けっ放しの性格で、それだけにぞくぞくっとするんです。あの彼女が、こっそり自分の部屋へ入ろうとして、旦那に声をかけられると声をあげて怯えるだなんて。『起きてたの、ジャック?』と苦笑いして、『夜中は起きないんじゃなかったの。』『どこに行ってたの?』と、僕は少し険しい声で訊ねてみました。『驚かせちゃったみたいね。』と言う彼女を見ると、手の指はぶるぶる震えて、外套の釦ボタンを外すこともできません。『えっとね、あたしもこんなことしたの初めて。実は、そう、何か息苦しくなっちゃって、絶対外の空気吸わなくちゃ、って思ったの。ほんっとに、外に出ないともう死んじゃう、って感じだったんだから。玄関のところでぼけっと立って、でももう大丈夫。』 そんな話でしたか、そのあいだ、ただの一度も僕の方を見ようとせず、声も普段の調子とはまったく違いました。はっきり分かりました。彼女は嘘をついている。僕は何も返事をせずに、壁の方に顔を向けて。心が裂けそうで、中にはもう毒々しい不信感、猜疑心が何千何百といっぱいで。いったい何を、妻は僕に隠しているのか。妙な外出のあいだ、どこにいたのか。はっきりするまでとても落ち着けません。でももう一度訊く勇気もありません。嘘であれ、一度説明を聞いた後でしたので。それからは朝になるまで、僕は悶々とのたうち回り、ああでもないこうでもない、どれも解答らしいものにはたどり着けません。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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