シャーロックホームズ(503)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「サセックスの吸血鬼(19回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「サセックスの吸血鬼」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(15)「この子を傷つけようとするやつがいると思うと。」とつぶやきながら目を下ろしたその先は天使の喉、そこに小さく腫れた赤い12203140があった。まさにこの瞬間、たまたまホームズに目をやると、その表情はなぜかひどく張りつめていた。こわばる様はさながら古い大理石の彫刻のようで、父子に243341視線を注いだが、すぐさま食い入るように部屋の反対側の何かを見つめる。その先を追いかけると、どうも窓越しに雫落ちるわびしい庭を見ているとしか思えない。なるほど1231332戸は外に半開きで、41141114も遮られているのに、にもかかわらずホームズが意識を集中させているその先は、111142132もなく窓なのである。そのあとほほえむと、また目を赤子へと戻した。丸い首には小さな腫れ痕。物も言わずホームズは、注意深くあらためる。最後に、前で振られていた赤子の丸くなった手と握手をした。「ごきげんよう、坊や。君の人生は不思議な始まり方をしてしまった。乳母は君か、できれば内々に少々話をしたいのだが。」 友人は乳母をわきへ連れていき、数分立ち入った話をしたようだ。聞き取れたのは最後の切れ端だけで、こうだった。「君の心配事はおそらく、まもなく解決される。」乳母は無口で気難しい類の人物らしいが、赤子を連れて引き下がった。「メイソンさんはいかなる人物で?」と訊ねるホームズ。「ご覧の通り、愛想はいまいちですが、心は純粋、子どものためを思ってます。」「君はあの人好きか、ジャック?」いきなりホームズは少年の方を向く。そのころころ表情の変わる顔がさっと曇り、首が振られる。「ジャッキーは好き嫌いが激しくて。」とファーガソンは少年に腕を回す。「幸い、私は好きの方ですが。」 少年は100214を鳴らして、父親の胸に頭を埋める。ファーガソンはゆっくりそれをほどく。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(15)「この子を傷つけようとするやつがいると思うと。」とつぶやきながら目を下ろしたその先は天使の喉、そこに小さく腫れた赤い痕があった。まさにこの瞬間、たまたまホームズに目をやると、その表情はなぜかひどく張りつめていた。こわばる様はさながら古い大理石の彫刻のようで、父子に刹那視線を注いだが、すぐさま食い入るように部屋の反対側の何かを見つめる。その先を追いかけると、どうも窓越しに雫落ちるわびしい庭を見ているとしか思えない。なるほど鎧戸は外に半開きで、眺めも遮られているのに、にもかかわらずホームズが意識を集中させているその先は、紛れもなく窓なのである。そのあとほほえむと、また目を赤子へと戻した。丸い首には小さな腫れ痕。物も言わずホームズは、注意深くあらためる。最後に、前で振られていた赤子の丸くなった手と握手をした。「ごきげんよう、坊や。君の人生は不思議な始まり方をしてしまった。乳母は君か、できれば内々に少々話をしたいのだが。」 友人は乳母をわきへ連れていき、数分立ち入った話をしたようだ。聞き取れたのは最後の切れ端だけで、こうだった。「君の心配事はおそらく、まもなく解決される。」乳母は無口で気難しい類の人物らしいが、赤子を連れて引き下がった。「メイソンさんはいかなる人物で?」と訊ねるホームズ。「ご覧の通り、愛想はいまいちですが、心は純粋、子どものためを思ってます。」「君はあの人好きか、ジャック?」いきなりホームズは少年の方を向く。そのころころ表情の変わる顔がさっと曇り、首が振られる。「ジャッキーは好き嫌いが激しくて。」とファーガソンは少年に腕を回す。「幸い、私は好きの方ですが。」 少年は喉を鳴らして、父親の胸に頭を埋める。ファーガソンはゆっくりそれをほどく。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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