シャーロックホームズ(410)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「株式仲買店員」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1~20」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        




下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 (小文字は大文字の半分の数値とする )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(14)仲買人の2321242で五階まで昇ると、目の前に半開きの扉があって、そこを依頼人が叩く。中へ34114123声が内側から聞こえ、入ってみると、そこはホール・パイクロフトが表現した通り家具のないがらんとした部屋だった。1222233の机に座っている男は、まさに外で見た人物で、こちらを見上げた顔からすると、私にはどうもこれまで見たことない顔、悲しみを、いや悲しみ以上のものをたたえたような――一生のうち人がそうは出会わぬ1261.5310314261.53303であるように思えた。額は汗で輝き、頬11010は魚の腹のように4220016.531白で、目は思い詰めてぎょろりとしている。男はその仲買人を誰だかわからないかのように見つめていて、私は案内人の顔に表れた驚愕から、これはけしてその雇い主の平生の表情ではないと知った。「大丈夫ですか、ピナーさん!」と依頼人は声を上げる。「ええ、具合がよくなくて。」と相手は答え、何とか自分を持ち直そうとしているのがありありとわかったが、乾いた唇をなめて言葉を吐き出す。「ご一緒の紳士方はどなたで?「こちらはバーモンジのハリスさん、そしてこちらがこの町のプライスさん。」と仲買人はよどみなく答え、「ふたりともぼくの友だちで、経験のある紳士なんですけれど、しばらくのあいだ失業してて、そんなわけでもしかするとこの会社に勤め口を見つけてもらえるかなと思ったんです。」「できるとも! できるともさ!」とピナー氏は不気味な笑みを浮かべて叫ぶ。「ええ、間違いなくみなさんのために何かできましょう。あなたのご専門は、ハリスさん?」「僕は会計を。」とホームズ。「ああ、うん、そのような方も必要となりましょう――それからあなた、プライスさんは?」「事務を。」と私。「必ずや、当社からみなさんにいい話をしたく。何か決まり次第速やかにお知らせします。だから今はどうかお引き取りを。お願いですから、ひとりにしてください!」






                    〰 おもしろ「ことば変換」〰            

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(14)仲買人の先導で五階まで昇ると、目の前に半開きの扉があって、そこを依頼人が叩く。中へ促す声が内側から聞こえ、入ってみると、そこはホール・パイクロフトが表現した通り家具のないがらんとした部屋だった。唯一の机に座っている男は、まさに外で見た人物で、こちらを見上げた顔からすると、私にはどうもこれまで見たことない顔、悲しみを、いや悲しみ以上のものをたたえたような――一生のうち人がそうは出会わぬ恐怖の形相であるように思えた。額は汗で輝き、頬は魚の腹のように濁った白で、目は思い詰めてぎょろりとしている。男はその仲買人を誰だかわからないかのように見つめていて、私は案内人の顔に表れた驚愕から、これはけしてその雇い主の平生の表情ではないと知った。「大丈夫ですか、ピナーさん!」と依頼人は声を上げる。「ええ、具合がよくなくて。」と相手は答え、何とか自分を持ち直そうとしているのがありありとわかったが、乾いた唇をなめて言葉を吐き出す。「ご一緒の紳士方はどなたで?「こちらはバーモンジのハリスさん、そしてこちらがこの町のプライスさん。」と仲買人はよどみなく答え、「ふたりともぼくの友だちで、経験のある紳士なんですけれど、しばらくのあいだ失業してて、そんなわけでもしかするとこの会社に勤め口を見つけてもらえるかなと思ったんです。」「できるとも! できるともさ!」とピナー氏は不気味な笑みを浮かべて叫ぶ。「ええ、間違いなくみなさんのために何かできましょう。あなたのご専門は、ハリスさん?」「僕は会計を。」とホームズ。「ああ、うん、そのような方も必要となりましょう――それからあなた、プライスさんは?」「事務を。」と私。「必ずや、当社からみなさんにいい話をしたく。何か決まり次第速やかにお知らせします。だから今はどうかお引き取りを。お願いですから、ひとりにしてください!」



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 059.gif~ 明後日も見に来てね ~059.gif



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