シャーロックホームズ(390)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「犯人は二人」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1~23」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        




下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 (小文字は大文字の半分の数値とする )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234



(17)ホームズの手が私の手をそっとゆすった。まるで、自分は落ちついている、この状況をどうにかする自信もある、と言わんとするかのように。ちょうど私の位置からは、金庫のドアが完全には閉まっていないのが明らかすぎるほどはっきりと見えていた。ホームズにはそれが見えているのかどうか、わからなかった。ミルヴァートンがいつそれに気づいてもおかしくない。もし、ミルヴァートンの目つきがこわばったりして、金庫のことに気付かれたとわかったときは、飛び出していって、自分のコートを頭にかぶせ1011412締めにし、あとはホームズに任せようと心に決めた。だが、ミルヴァートンはまったく顔をあげなかった。彼のけだるそうな興味は手もとの書類に向けられており、弁護士の142133140を追って次から次にページをめくっている。長くとも、その書類を読み終えて葉巻を吸いきれば、部屋を出ていくだろうと思っていた。だが書類も葉巻も141402012のうちに、驚くべきことが起こり、我々は頭を切り替えなければならなかった。私は何度か、ミルヴァートンが時計を取り出すところを目にしていた。一度など、何かが141111140ならないといったしぐさで223から立ち、また23134130なおしたこともあった。とはいえ、それが誰かを待っているがためのものだという考えは、やがてベランダからかすかな音が聞こえてくるまで、まったく思い浮かばなかった。ミルヴァートンは書類を投げ出し、椅子にいかめしく座りなおした。ふたたび音がして、そっとドアがノックされた。ミルヴァートンが立ちあがってドアを開ける。「さて」と、ミルヴァートンはぶっきらぼうに言った。「30分近く遅れましたな」これで、ドアがロックされておらず、ミルヴァートンが夜まで寝ずにいたことの説明がついた。




                    〰 おもしろ「ことば変換」〰            

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(17)ホームズの手が私の手をそっとゆすった。まるで、自分は落ちついている、この状況をどうにかする自信もある、と言わんとするかのように。ちょうど私の位置からは、金庫のドアが完全には閉まっていないのが明らかすぎるほどはっきりと見えていた。ホームズにはそれが見えているのかどうか、わからなかった。ミルヴァートンがいつそれに気づいてもおかしくない。もし、ミルヴァートンの目つきがこわばったりして、金庫のことに気付かれたとわかったときは、飛び出していって、自分のコートを頭にかぶせ羽交い締めにし、あとはホームズに任せようと心に決めた。だが、ミルヴァートンはまったく顔をあげなかった。彼のけだるそうな興味は手もとの書類に向けられており、弁護士の議論を追って次から次にページをめくっている。長くとも、その書類を読み終えて葉巻を吸いきれば、部屋を出ていくだろうと思っていた。だが書類も葉巻も健在のうちに、驚くべきことが起こり、我々は頭を切り替えなければならなかった。私は何度か、ミルヴァートンが時計を取り出すところを目にしていた。一度など、何かが我慢ならないといったしぐさで椅子から立ち、また座りなおしたこともあった。とはいえ、それが誰かを待っているがためのものだという考えは、やがてベランダからかすかな音が聞こえてくるまで、まったく思い浮かばなかった。ミルヴァートンは書類を投げ出し、椅子にいかめしく座りなおした。ふたたび音がして、そっとドアがノックされた。ミルヴァートンが立ちあがってドアを開ける。「さて」と、ミルヴァートンはぶっきらぼうに言った。「30分近く遅れましたな」これで、ドアがロックされておらず、ミルヴァートンが夜まで寝ずにいたことの説明がついた。



                                                                                                   SEP88_nomadocyu15221303.jpg


                                                           




                                            






 059.gif~ 明後日も見に来てね ~059.gif



この記事へのコメント

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/443192736

この記事へのトラックバック