シャーロックホームズ(374)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン(23回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「犯人は二人」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(1)私がこれからお話する事件が起きてから何年か3133。それでもまだ口外するにあたり気後れしないわけにはいかない。長い間、どれほど配慮した書き方をしようとも、この事件を101012114にすることはかなり難しかったであろう。だが、主要な関係者は人間の法律のおよばないところにいるのだから、適切に手心を加えておけば、だれひとり傷つけないようなやり方でお聞かせできるかもしれない。これは、ミスター・シャーロック・ホームズと私の双方2321242の経歴2321242にしるされた、まったくユニークな経験の記録である。私は日付などの事実を隠す。それによって、実際の事件を追跡してみることができなくなるかもしれないが、その点どうかお許し願いたい。ホームズと私は夕方の散歩に出かけ、6時に、凍てつくような冬の夕暮れからもどってきた。ホームズがランプに火をつけると、テーブルのうえに1枚のカードが載っていた。それに目を通したホームズは、113312とともに床に投げ捨てた。私が1021332あげて読んでみると――代理業チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンハムステッド、アップルドア・タワーズ「誰?」と私はたずねた。「ロンドン1の悪党」と、ホームズは腰かけて足を暖炉の方に伸ばしながら答えた。「裏にはなにか?」名刺を裏返してみた。「6:30に伺う――C. A. M.」私はそれを読み上げた。「ほう! もうそろそろだな。ワトスン、動物園でけばけばしい毒蛇なんかを見たときにさ、薄気味の悪い、ぞっとするような感じがするだろ? あのおぞましい目やおそろしげなのっぺりした顔を見ると。ミルヴァートンを見るとちょうどそんな気分になるんだよ。ぼくはこれまで山ほど殺人犯と渡り合ってきたけど、あの男ほどむかむかするやつはいなかったね。けれども、あいつとの取引は避けられない――実はね、やつをここに呼んだのはぼくなんだ」
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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(1)私がこれからお話する事件が起きてから何年か経つ。それでもまだ口外するにあたり気後れしないわけにはいかない。長い間、どれほど配慮した書き方をしようとも、この事件を公にすることはかなり難しかったであろう。だが、主要な関係者は人間の法律のおよばないところにいるのだから、適切に手心を加えておけば、だれひとり傷つけないようなやり方でお聞かせできるかもしれない。これは、ミスター・シャーロック・ホームズと私の双方の経歴にしるされた、まったくユニークな経験の記録である。私は日付などの事実を隠す。それによって、実際の事件を追跡してみることができなくなるかもしれないが、その点どうかお許し願いたい。ホームズと私は夕方の散歩に出かけ、6時に、凍てつくような冬の夕暮れからもどってきた。ホームズがランプに火をつけると、テーブルのうえに1枚のカードが載っていた。それに目を通したホームズは、悪態とともに床に投げ捨てた。私が拾いあげて読んでみると――代理業チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンハムステッド、アップルドア・タワーズ「誰?」と私はたずねた。「ロンドン1の悪党」と、ホームズは腰かけて足を暖炉の方に伸ばしながら答えた。「裏にはなにか?」名刺を裏返してみた。「6:30に伺う――C. A. M.」私はそれを読み上げた。「ほう! もうそろそろだな。ワトスン、動物園でけばけばしい毒蛇なんかを見たときにさ、薄気味の悪い、ぞっとするような感じがするだろ? あのおぞましい目やおそろしげなのっぺりした顔を見ると。ミルヴァートンを見るとちょうどそんな気分になるんだよ。ぼくはこれまで山ほど殺人犯と渡り合ってきたけど、あの男ほどむかむかするやつはいなかったね。けれども、あいつとの取引は避けられない――実はね、やつをここに呼んだのはぼくなんだ」



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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