シャーロックホームズ(370)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「曲れる者」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1~20」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        




下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 (小文字は大文字の半分の数値とする )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(17)その娘を愛した男がふたりいて、ひとりは娘に愛された。笑いたければ笑え、お前らの目の前、この火のそばにいる哀れな猫背男は、そうだ、2212243のゆえ彼女に愛されたのだ。そう、彼女の心は私にあったが、その父はバークリと結婚させようと決めていた。私は向こう見ずで無鉄砲な若者だったが、やつには教養もあれば出世も約束されていた。だが本当に彼女が321116.531のは私、だから彼女は私のものになるはずと思っていた矢先、あの大反乱が22416.523033し、国じゅうが地獄絵図と化した。 我々はブーテーに133320261.53、こちらは我ら連隊と砲兵半個中隊、シーク教徒の歩兵中隊に多数の文民やご婦人方で、そして周囲には一万人からの逆徒がいて、しかもねずみ取りを囲んだテリアの一団ほどに凶暴だった。二週目あたりに飲み水が尽き、内地進軍中のニール将軍の縦隊に連絡が取れるか否かが問題となった。それが唯一の手だてで、女子どもを12332234は戦闘して切り抜けるわけにもいかず、そこで私が外へ出てニール将軍に危急を知らせようと名乗り出た。私のこの申し出は容れられ、バークリ軍曹と相談を。やつは誰よりも403211140があるようだったから、逆徒の110321203の抜け道を考えてもらったのだ。その晩の一〇時、私は旅路についた。救うべき生命が千もあったというのに、ただひとりのことだけを考えて、その夜、私は城壁を飛びおりた。進路は干上がった川筋で、そこなら敵の歩哨から姿を匿って(かくまって)くれると思ったのだ。ところがある角を這って曲がると、歩哨六人と鉢合わせで。相手は闇のなかうずくまって待ち伏せていた。すぐさま私は一撃を食らって気絶、手足も縛られ。しかし本当の打撃は頭でなく心に対してだ。彼らの話がわかる程度に意識も聴力も戻ると、聞こえてくるのは、我が戦友、つまり私に進路を示した当の男が現地人のしもべを使って私を敵の手中へと売り渡したということだった。




                    〰 おもしろ「ことば変換」〰            

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(17)その娘を愛した男がふたりいて、ひとりは娘に愛された。笑いたければ笑え、お前らの目の前、この火のそばにいる哀れな猫背男は、そうだ、美貌のゆえ彼女に愛されたのだ。そう、彼女の心は私にあったが、その父はバークリと結婚させようと決めていた。私は向こう見ずで無鉄砲な若者だったが、やつには教養もあれば出世も約束されていた。だが本当に彼女が誓ったのは私、だから彼女は私のものになるはずと思っていた矢先、あの大反乱が勃発し、国じゅうが地獄絵図と化した。 我々はブーテーに籠城、こちらは我ら連隊と砲兵半個中隊、シーク教徒の歩兵中隊に多数の文民やご婦人方で、そして周囲には一万人からの逆徒がいて、しかもねずみ取りを囲んだテリアの一団ほどに凶暴だった。二週目あたりに飲み水が尽き、内地進軍中のニール将軍の縦隊に連絡が取れるか否かが問題となった。それが唯一の手だてで、女子どもを擁しては戦闘して切り抜けるわけにもいかず、そこで私が外へ出てニール将軍に危急を知らせようと名乗り出た。私のこの申し出は容れられ、バークリ軍曹と相談を。やつは誰よりも土地勘があるようだったから、逆徒の包囲網の抜け道を考えてもらったのだ。その晩の一〇時、私は旅路についた。救うべき生命が千もあったというのに、ただひとりのことだけを考えて、その夜、私は城壁を飛びおりた。進路は干上がった川筋で、そこなら敵の歩哨から姿を匿って(かくまって)くれると思ったのだ。ところがある角を這って曲がると、歩哨六人と鉢合わせで。相手は闇のなかうずくまって待ち伏せていた。すぐさま私は一撃を食らって気絶、手足も縛られ。しかし本当の打撃は頭でなく心に対してだ。彼らの話がわかる程度に意識も聴力も戻ると、聞こえてくるのは、我が戦友、つまり私に進路を示した当の男が現地人のしもべを使って私を敵の手中へと売り渡したということだった。 



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