シャーロックホームズ(359)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「曲れる者」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1~20」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        




下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 (小文字は大文字の半分の数値とする )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(6)バークリ夫人が123113の際に入ってきたのがこの部屋になる。日よけは下ろしておらず、これはその部屋を夜は11416.53142使わないからなのだが、ところがバークリ夫人は自らランプを付け呼び鈴を鳴らし、住込女中のジェイン・ステュワートに紅茶を一杯持ってくるよう言いつけた。これは普段の習慣に相反することだった。大佐はそのとき食堂にいたが、妻が帰ってきたと聞いて、居間にいる妻へ会いに行った。大佐が廊下を抜けて部屋へ入るのを、御者が見ている。それが生前最後の姿だった。 言いつけられた紅茶は、一〇分もしてから運ばれてきた。しかし女中が戸に近づくと、驚いたことに主人夫婦のひどく言い1124303声が聞こえてきた。戸を3131234も反応がなく、とにかく把手(とって)を回してみたが、どうもなかから鍵がかけてあるようだった。当然のこと、彼女はもうひとりの女中(料理番)を呼びに下へ駆け降りて、やがて女性ふたりと御者とがその廊下を上がってくるのだが、耳を2311123とまだ烈(はげ)しく言い合う声。このとき聞こえたのはバークリ夫妻ふたりきりの声だったはず、と三人は揃って証言している。バークリの言葉はぞんざいでくぐもっていたので三人には何ひとつ聞き取れなかった。一方で夫人の声はたいへん3332433で、張り上がったときにははっきりと聞こえたそうだ。「卑怯者!」と夫人は何度も何度も繰り返す。「今さらどうしろと? どうしろというの? 私の人生を返して。もうあなたと同じ空気を吸うなんてまっぴらよ! 卑怯者! この卑怯者!」というようなのが会話の切れ端なのだが、やがていきなり男の恐ろしい叫び声が物音とともにあって、そしてつんざくような女性の悲鳴。これは何か10214412が起こったのだと確信して、御者は戸に体当たりして押し破ろうとしたのだが、そのあいだも室内からひっきりなしの悲鳴。





                    〰 おもしろ「ことば変換」〰            

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(6)バークリ夫人が帰宅の際に入ってきたのがこの部屋になる。日よけは下ろしておらず、これはその部屋を夜は滅多に使わないからなのだが、ところがバークリ夫人は自らランプを付け呼び鈴を鳴らし、住込女中のジェイン・ステュワートに紅茶を一杯持ってくるよう言いつけた。これは普段の習慣に相反することだった。大佐はそのとき食堂にいたが、妻が帰ってきたと聞いて、居間にいる妻へ会いに行った。大佐が廊下を抜けて部屋へ入るのを、御者が見ている。それが生前最後の姿だった。 言いつけられた紅茶は、一〇分もしてから運ばれてきた。しかし女中が戸に近づくと、驚いたことに主人夫婦のひどく言い争う声が聞こえてきた。戸を叩いても反応がなく、とにかく把手(とって)を回してみたが、どうもなかから鍵がかけてあるようだった。当然のこと、彼女はもうひとりの女中(料理番)を呼びに下へ駆け降りて、やがて女性ふたりと御者とがその廊下を上がってくるのだが、耳を澄ますとまだ烈(はげ)しく言い合う声。このとき聞こえたのはバークリ夫妻ふたりきりの声だったはず、と三人は揃って証言している。バークリの言葉はぞんざいでくぐもっていたので三人には何ひとつ聞き取れなかった。一方で夫人の声はたいへん痛切で、張り上がったときにははっきりと聞こえたそうだ。「卑怯者!」と夫人は何度も何度も繰り返す。「今さらどうしろと? どうしろというの? 私の人生を返して。もうあなたと同じ空気を吸うなんてまっぴらよ! 卑怯者! この卑怯者!」というようなのが会話の切れ端なのだが、やがていきなり男の恐ろしい叫び声が物音とともにあって、そしてつんざくような女性の悲鳴。これは何か悲劇が起こったのだと確信して、御者は戸に体当たりして押し破ろうとしたのだが、そのあいだも室内からひっきりなしの悲鳴。




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