シャーロックホームズ(251)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「グローリア・スコット号(24回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「グロリア・スコット号事件」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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数列横の漢数字は読みガナの文字数を表す。小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これらをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(20)もうふたりの兵士が戸の外にいたが、手のマスケット銃には303211140されていなかったと見え、撃つことができず、銃剣をつけようとしているあいだに撃ち殺された。こうして我々は船長室に4016.522140したが、戸を押し開けたとき、なかから発砲音が聞こえてきた。現場で、船長は311320261.53に止められてあった大西洋の地図に頭を押しつけており、かたわらには牧師が硝煙の立つ拳銃を手に、肘を立てて構えていた。また、看守二名は乗組員にどちらも押さえ込まれ、かくしてすべての仕事は片が付いたように見えた。広間が船長室の隣にあり、我々はそこに集まって、長椅子に身を投げて、お互いに談笑した。再び自由な身になったことを実感して舞い上がっていたのだ。その部屋の壁際にはどこにも戸棚がついていて、偽牧師のウィルソンは、そのひとつをたたき割って、そこから赤いシェリー酒を一ダース引っ張り出してきた。我々はその瓶の首をたたき落として、中身を大きな入れ物に注いで、一息に飲み干そうとしたその瞬間、いきなり1114222132もなくマスケット銃の音が聞こえ、広間はその煙でいっぱいになり、机の向こうが見えない有様だった。その煙がすっかりぬぐわれると、そこはまさに恐ろしい2261124220と化していた。ウィルソンほか八名が床に折り重なるようにのたうち回り、机には血と赤いシェリー酒が流れ、今でも考えただけで気持ち悪い。一同はその光景に怖じ気づいて、その計画を放り出さんばかりだったが、プレンダギャストの存在がその場を変えた。彼は牛のように1104131と、戸口の方へ突進し、生き残ったものも後に続いた。外に出ると、船尾楼に中尉と一〇人の部下がいた。広間の机の真上にある天窓が少し開いていて、その隙間から我々に発砲したのだ。次の弾を込める前に襲いかかり、彼らも堂々と応戦したが、我々の方が優勢で、五分間ですべてが決した。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(20)もうふたりの兵士が戸の外にいたが、手のマスケット銃には装弾されていなかったと見え、撃つことができず、銃剣をつけようとしているあいだに撃ち殺された。こうして我々は船長室に突進したが、戸を押し開けたとき、なかから発砲音が聞こえてきた。現場で、船長は卓上に止められてあった大西洋の地図に頭を押しつけており、かたわらには牧師が硝煙の立つ拳銃を手に、肘を立てて構えていた。また、看守二名は乗組員にどちらも押さえ込まれ、かくしてすべての仕事は片が付いたように見えた。広間が船長室の隣にあり、我々はそこに集まって、長椅子に身を投げて、お互いに談笑した。再び自由な身になったことを実感して舞い上がっていたのだ。その部屋の壁際にはどこにも戸棚がついていて、偽牧師のウィルソンは、そのひとつをたたき割って、そこから赤いシェリー酒を一ダース引っ張り出してきた。我々はその瓶の首をたたき落として、中身を大きな入れ物に注いで、一息に飲み干そうとしたその瞬間、いきなり前触れもなくマスケット銃の音が聞こえ、広間はその煙でいっぱいになり、机の向こうが見えない有様だった。その煙がすっかりぬぐわれると、そこはまさに恐ろしい修羅場と化していた。ウィルソンほか八名が床に折り重なるようにのたうち回り、机には血と赤いシェリー酒が流れ、今でも考えただけで気持ち悪い。一同はその光景に怖じ気づいて、その計画を放り出さんばかりだったが、プレンダギャストの存在がその場を変えた。彼は牛のように咆えると、戸口の方へ突進し、生き残ったものも後に続いた。外に出ると、船尾楼に中尉と一〇人の部下がいた。広間の机の真上にある天窓が少し開いていて、その隙間から我々に発砲したのだ。次の弾を込める前に襲いかかり、彼らも堂々と応戦したが、我々の方が優勢で、五分間ですべてが決した。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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