シャーロックホームズ(248)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「グローリア・スコット号(24回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「グロリア・スコット号事件」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(17)「おい、ダチ公!」と声がする。「名前はなんて言う? 何をやっちまった?」 私は彼に返事をして、今度は君は誰だと聞いた。「俺は、ジャック・プレンダギャスト。」と聞こえてくる。「嘘じゃねえぜ! ようく覚えておきな、そのうち『様』をつけるようになる。」 その男の事件については覚えがあった。というのも、私が逮捕される少し前、その事件は国内に大きな騒動を巻き起こしたからだ。彼は13061.5314の出で才能もあったが、根は直せないほどの悪(わる)で、巧妙な21142の手口で、12222110130のロンドン商人たちから22013211241金を巻き上げたのだ。「ハッハッ! 俺の事件を知ってるか!」と彼は自慢そうに言う。「そりゃあもうずいぶん。」「なら、その事件で何か妙なところがあったのは覚えてないか?」「何でしたっけね。」「俺は二五万ばかりぶんどったんだったな?」「そんな話でしたね。」「だが、216.524140も返ってこなかった、え?」「一銭も。」「そうだ、その金はどこへ行ったと思う?」と彼は言った。「さっぱりです。」と私は答えた。「ちゃんと俺の親指と人差し指のあいだにある。」と声を張り上げる。「嘘じゃねえぜ! 俺のものになった金は、お前の頭の髪の本数よりも多い。それにな、人は金があって、おうよ、なおかつ使い方とばらまき方を知ってりゃあ何でもできる。だから考えられねえよなあ、そんな何でもできる男が、ケツをすり減らしながら臭え船倉のなかでおとなしくしてるなんてさ。チャイナ中国の貿易船のネズミとゴキブリだらけの黴臭えおんぼろ箱のなかで終わるとかありえねえ。そうだぜ、旦那、そういう人間は自分でケツ拭いて、自分の仲間の面倒も見るんよ。あんたも一枚11140213もいいぜ! そいつにすがるのさ、聖書にキスして誓やあ、そいつから引きずり出してくれるぜ。」
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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(17)「おい、ダチ公!」と声がする。「名前はなんて言う? 何をやっちまった?」 私は彼に返事をして、今度は君は誰だと聞いた。「俺は、ジャック・プレンダギャスト。」と聞こえてくる。「嘘じゃねえぜ! ようく覚えておきな、そのうち『様』をつけるようになる。」 その男の事件については覚えがあった。というのも、私が逮捕される少し前、その事件は国内に大きな騒動を巻き起こしたからだ。彼は良家の出で才能もあったが、根は直せないほどの悪(わる)で、巧妙な詐欺の手口で、指折りのロンドン商人たちから莫大な金を巻き上げたのだ。「ハッハッ! 俺の事件を知ってるか!」と彼は自慢そうに言う。「そりゃあもうずいぶん。」「なら、その事件で何か妙なところがあったのは覚えてないか?」「何でしたっけね。」「俺は二五万ばかりぶんどったんだったな?」「そんな話でしたね。」「だが、一銭も返ってこなかった、え?」「一銭も。」「そうだ、その金はどこへ行ったと思う?」と彼は言った。「さっぱりです。」と私は答えた。「ちゃんと俺の親指と人差し指のあいだにある。」と声を張り上げる。「嘘じゃねえぜ! 俺のものになった金は、お前の頭の髪の本数よりも多い。それにな、人は金があって、おうよ、なおかつ使い方とばらまき方を知ってりゃあ何でもできる。だから考えられねえよなあ、そんな何でもできる男が、ケツをすり減らしながら臭え船倉のなかでおとなしくしてるなんてさ。チャイナ中国の貿易船のネズミとゴキブリだらけの黴臭えおんぼろ箱のなかで終わるとかありえねえ。そうだぜ、旦那、そういう人間は自分でケツ拭いて、自分の仲間の面倒も見るんよ。あんたも一枚噛んでもいいぜ! そいつにすがるのさ、聖書にキスして誓やあ、そいつから引きずり出してくれるぜ。」



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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