シャーロックホームズ(247)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「グロリア・スコット号事件」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1~24」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        




下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 (小文字は大文字の半分の数値とする )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234



(16)事件の処置は111402112213あったともいえようが、三〇年前の法律は、今日より遥かに厳しく執行されており、二三歳の誕生日、私は重罪人として鎖につながれ、他の三七人の罪人とともに小型帆船グローリア・スコット号の中艙に押し込まれ、オーストラリアへ送られることとなった。それはクリミア戦争まっただなかの五五年のことで、古くからの囚人船はほとんどが黒海で運送目的に使用されていた。そのため政府はそれらの囚人を送るにはあまり適当でない、小さめの船を使わざるを得なかった。そのグローリア・スコット号は、かつて中国茶の取引に使われていたが、旧式で241402261が重く、船梁の広い船で、新型の1123013船に取って代わられていた代物だ。五百トンあり、三八名の囚人のほか、乗組員二六名、兵士一八名、船長一名、航海士が二名、医者一名、牧師一名、それから看守が四名いた。都合一〇〇人ばかりの者がファルマス出港時点でその船に乗っていたという話だ。囚人の入っている部屋のあいだの仕切は、普通囚人船で使われているような厚い楢材ではなく、きわめて薄くもろいものだった。船尾側ひとつ隣の男のことは、埠頭に連れて行かれたときに、とりわけ気になっていた人物だった。若い男で、ひげのないすべすべした顔、細長い鼻、どこか胡桃割り人形のような口、彼は122112144に反り返って21212331233と歩いており、他の者よりもぬきんでて背が高かった。我々なんぞでは彼の肩にも届こう者はないと思えたし、少なく見積もっても六フィート半はあるに違いなかった。不思議だったのだ、悲しそうな弱々しい顔が並んでいるのに、ひとりだけ力とやる気に満ちている。その光景が私には、吹雪のうちの炎のように思われた。そのため、彼が隣にいると知って、私は嬉しかった。さらに嬉しかったのは、真夜中、私の耳近くに囁く声を聞き、そうして10421134ていた板に彼が穴を開けたと気づいたときだった。





                    〰 おもしろ「ことば変換」〰            

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(16)事件の処置は寛大であったともいえようが、三〇年前の法律は、今日より遥かに厳しく執行されており、二三歳の誕生日、私は重罪人として鎖につながれ、他の三七人の罪人とともに小型帆船グローリア・スコット号の中艙に押し込まれ、オーストラリアへ送られることとなった。それはクリミア戦争まっただなかの五五年のことで、古くからの囚人船はほとんどが黒海で運送目的に使用されていた。そのため政府はそれらの囚人を送るにはあまり適当でない、小さめの船を使わざるを得なかった。そのグローリア・スコット号は、かつて中国茶の取引に使われていたが、旧式で船首が重く、船梁の広い船で、新型の快速船に取って代わられていた代物だ。五百トンあり、三八名の囚人のほか、乗組員二六名、兵士一八名、船長一名、航海士が二名、医者一名、牧師一名、それから看守が四名いた。都合一〇〇人ばかりの者がファルマス出港時点でその船に乗っていたという話だ。囚人の入っている部屋のあいだの仕切は、普通囚人船で使われているような厚い楢材ではなく、きわめて薄くもろいものだった。船尾側ひとつ隣の男のことは、埠頭に連れて行かれたときに、とりわけ気になっていた人物だった。若い男で、ひげのないすべすべした顔、細長い鼻、どこか胡桃割り人形のような口、彼は愉快気に反り返って意気揚々と歩いており、他の者よりもぬきんでて背が高かった。我々なんぞでは彼の肩にも届こう者はないと思えたし、少なく見積もっても六フィート半はあるに違いなかった。不思議だったのだ、悲しそうな弱々しい顔が並んでいるのに、ひとりだけ力とやる気に満ちている。その光景が私には、吹雪のうちの炎のように思われた。そのため、彼が隣にいると知って、私は嬉しかった。さらに嬉しかったのは、真夜中、私の耳近くに囁く声を聞き、そうして隔てていた板に彼が穴を開けたと気づいたときだった。


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