シャーロックホームズ(233)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「グローリア・スコット号(24回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「グロリア・スコット号事件」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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小文字は大文字の半分の数値とする( 61=ュ 61.5=ョ 60.5=ャ 16.5=ッ )。これをヒントに、数列を漢字の読み → 綴り(綴りと送りがな)に直すパズルです。変換表を用いて、直してみよう。答えは、マウスカーソルを数列右隣りに置くと、現れます。



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(2)「ヴィクタ・トレーヴァのことは初めて話すかな?」とホームズが切り出す。「大学に在籍した二年間でできた唯一の友人だった。僕は決して人と交わる人間ではなかった。ワトソン、むしろいつも自分の部屋にこもって、ささやかな思考実験をするのが好きだった。だから少しも同年輩のものとつきあわなかった。14140202613314140403以外、身体を動かすことに興味も持てず、しかも研究の方向性も他の連中とはきわめて異質であったから、 2416.534140 すらなかった。トレーヴァは知り合えたたったひとりの人間でもあり、そのきっかけというのもほんの偶然で、ある朝、僕が教会へ向かう途中、彼のブルテリアが僕のくるぶしにかみついたのだ。芸のない友情の始まり方だが、十分だった。僕は十日間歩けず横になり、トレーヴァはよく見舞いに来た。最初は短く言葉を交わすだけだったが、すぐに長く223134131ようになって、治る頃には親友になっていた。彼は情のある熱血漢、血気盛んといった具合で、どこから見ても僕と正反対だったが、どこか相通じるところがあった。やがて彼もまた私と同様、友人がいないとわかり、固い絆となった。結果、彼は父君の住むノーフォーク州のドニソープへ僕を招き、一ヶ月の長期休暇のあいだ、もてなしを受けた。彼の父君は、どうやらいくらか財産も名誉もある人物で、治安判事であり地主であった。このドニソープというのは、湖や43111の多いブローズ地方にあって、ラングミアのちょうど北方に位置する小さな2261.5312413だ。屋敷も、古風な幅のある楢の梁を持った132140141造りで、建物まで見事なライムの並木道が続いていた。優雅な野鴨のいる湿原に、釣りに最適な場所、おそらく先代から受け継いだのだろうが、小さいながらも揃いのいい図書室があり、炊事係も及第点だった。
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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(2)「ヴィクタ・トレーヴァのことは初めて話すかな?」とホームズが切り出す。「大学に在籍した二年間でできた唯一の友人だった。僕は決して人と交わる人間ではなかった。ワトソン、むしろいつも自分の部屋にこもって、ささやかな思考実験をするのが好きだった。だから少しも同年輩のものとつきあわなかった。剣術と拳闘以外、身体を動かすことに興味も持てず、しかも研究の方向性も他の連中とはきわめて異質であったから、接点すらなかった。トレーヴァは知り合えたたったひとりの人間でもあり、そのきっかけというのもほんの偶然で、ある朝、僕が教会へ向かう途中、彼のブルテリアが僕のくるぶしにかみついたのだ。芸のない友情の始まり方だが、十分だった。僕は十日間歩けず横になり、トレーヴァはよく見舞いに来た。最初は短く言葉を交わすだけだったが、すぐに長く居座るようになって、治る頃には親友になっていた。彼は情のある熱血漢、血気盛んといった具合で、どこから見ても僕と正反対だったが、どこか相通じるところがあった。やがて彼もまた私と同様、友人がいないとわかり、固い絆となった。結果、彼は父君の住むノーフォーク州のドニソープへ僕を招き、一ヶ月の長期休暇のあいだ、もてなしを受けた。彼の父君は、どうやらいくらか財産も名誉もある人物で、治安判事であり地主であった。このドニソープというのは、湖や沼の多いブローズ地方にあって、ラングミアのちょうど北方に位置する小さな集落だ。屋敷も、古風な幅のある楢の梁を持った煉瓦造りで、建物まで見事なライムの並木道が続いていた。優雅な野鴨のいる湿原に、釣りに最適な場所、おそらく先代から受け継いだのだろうが、小さいながらも揃いのいい図書室があり、炊事係も及第点だった。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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