シャーロックホームズ(188)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「まだらのひも」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1~27」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        




下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 ( 小文字は大文字の半分の数値とする )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(9)わたくしが扉を開けたとき、姉の言ったとおりの低い口笛が一声、聞こえたような気がしました。それに続いて、がちゃんと何か重い金物でも堕ちたような音がしました。廊下を駆け出していきますと、姉の部屋で、扉の鍵を外す音がいたしまして、扉がすぅっと開きました。何が出てくるのかと、わたくしは怖くなって息を呑みました。廊下のランプの光を浴びて、姉が戸口に現れたのですが、恐怖で真っ青になった顔、すがるような手つき、32214130足でふらふらと進み出てくるのです。わたくしはすぐに駆け寄って、姉の身体を両腕で抱きとめました。すると姉の足の力が抜けて、その場に倒れてしまったのでございます。そして、どこかがひどく痛むらしく、激しく身もだえをして、手足をぶるぶると震わせているのです。はじめ、姉はわたくしが分からないのかと思っていましたが、わたくしが3261320022になると、突然恐ろしい声を絞り出して。忘れません、『お願い、助けて! ヘレン、ひもが、まだらのひもが!』と。それから姉は、もっと何か言いたそうにして、指を高く上げて父の部屋の方を突き刺すように指しましたが、またもや全身にひきつけが起こって、物が言えませんでした。わたくしが父の名を呼びながら廊下を駆け出したところ、化粧着(ドレッシング・ガウン)を引っかけて廊下へ出てきた父とばったり出会いました。そこで一緒になって再び姉のところへ戻ってみますと、姉は気を失っておりました。父は姉の口にブランデイをつぎ込むやら、村の医師を113114131やら致しましたが、手の施しようもなく、ついに姉は意識の戻らぬままゆっくり息を引き取ってしまいました。これが愛する姉の恐ろしい212200でございました。」「では、ひとつ。」とホームズが口を挟む。「口笛と金属音というのは確かですか? 聞き間違いでもない?」「そのことは1414022のとき係官からもお訊ねがありましたが、わたくしは確かに聞いたと、そう思うのです。もっとも、激しい嵐で古い家が絶えず軋んで(きしんで)おりましたから、ひょっとすると、聞き違えたのかもしれません。」





                    〰 おもしろ「ことば変換」〰            

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(9)わたくしが扉を開けたとき、姉の言ったとおりの低い口笛が一声、聞こえたような気がしました。それに続いて、がちゃんと何か重い金物でも堕ちたような音がしました。廊下を駆け出していきますと、姉の部屋で、扉の鍵を外す音がいたしまして、扉がすぅっと開きました。何が出てくるのかと、わたくしは怖くなって息を呑みました。廊下のランプの光を浴びて、姉が戸口に現れたのですが、恐怖で真っ青になった顔、すがるような手つき、千鳥足でふらふらと進み出てくるのです。わたくしはすぐに駆け寄って、姉の身体を両腕で抱きとめました。すると姉の足の力が抜けて、その場に倒れてしまったのでございます。そして、どこかがひどく痛むらしく、激しく身もだえをして、手足をぶるぶると震わせているのです。はじめ、姉はわたくしが分からないのかと思っていましたが、わたくしが中腰になると、突然恐ろしい声を絞り出して。忘れません、『お願い、助けて! ヘレン、ひもが、まだらのひもが!』と。それから姉は、もっと何か言いたそうにして、指を高く上げて父の部屋の方を突き刺すように指しましたが、またもや全身にひきつけが起こって、物が言えませんでした。わたくしが父の名を呼びながら廊下を駆け出したところ、化粧着(ドレッシング・ガウン)を引っかけて廊下へ出てきた父とばったり出会いました。そこで一緒になって再び姉のところへ戻ってみますと、姉は気を失っておりました。父は姉の口にブランデイをつぎ込むやら、村の医師を迎えるやら致しましたが、手の施しようもなく、ついに姉は意識の戻らぬままゆっくり息を引き取ってしまいました。これが愛する姉の恐ろしい最期でございました。」「では、ひとつ。」とホームズが口を挟む。「口笛と金属音というのは確かですか? 聞き間違いでもない?」「そのことは検視のとき係官からもお訊ねがありましたが、わたくしは確かに聞いたと、そう思うのです。もっとも、激しい嵐で古い家が絶えず軋んで(きしんで)おりましたから、ひょっとすると、聞き違えたのかもしれません。」


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