シャーロックホームズ(177)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「蒼炎石(25回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「青い紅玉」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        872685m.jpg


下の変換表を見ながら、数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(23)ですから、私は彼の住むキルバーンに行って、あらいざらい話すことにしました。あいつなら宝石を金に114131方法を教えてくれるでしょう。しかしうまくたどり着けるか分かりません。ホテルから出るだけでどれだけしんどかったか、思い出したんです。いつ何時つかまって調べられるかも知れず、なお宝石は胴着(ベスト)のかくしの中にあるのです。そのとき、私は壁にもたれていたのですが、足下をよたよたと歩き回る鵞鳥(がちょう)にふと目がとまりました。そこでぱっとひらめいたんです。これなら22202(123)3最強の刑事だってやりこめる、と。姉が何週間か前に言ってたんです。クリスマス・プレゼントにここの鵞鳥(がちょう)を一羽選んでもいいわよ、と。姉は約束を204(33)312に守る人でした。ここで自分の鵞鳥を選べば、その中に入れて宝石をキルバーンまで運べる。庭に小さな41121があって、その裏へ一羽を追い立てました。ぶくぶくした白いやつで、尾に縞22111のあるやつです。そいつを捕まえて、くちばしを押し開け、宝石を指の伸びる限りできるだけ喉(のど)の奥へ押し込みました。鳥はごくりと飲み込んだので、宝石は食堂を通って餌袋まで入ったようでした。ところがそいつがばたばたと暴れ出して、姉が414220040かと外へ出てきました。私が姉と話をしようと振り返ると、その鳥めは逃げ出して、他のやつの中へ飛び込んでいきました。『いったいあの鳥をどうしたのさ、ジェム?』と姉が言ったので、私は、『いや、クリスマスに一羽くれるって言ったじゃないか。だからどれが丸々としてるかなって。』すると姉は『ああ、あんたのはもう別に取ってあるよ。ジェムズバードって名付けてね。向こうにいる白いでかいのさ。あそこに二六羽いるけど、ひとつはあんたので、ひとつはあたし、あとの二ダースは232220用さ。』と言いました。
123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234



                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(23)ですから、私は彼の住むキルバーンに行って、あらいざらい話すことにしました。あいつなら宝石を金に換える方法を教えてくれるでしょう。しかしうまくたどり着けるか分かりません。ホテルから出るだけでどれだけしんどかったか、思い出したんです。いつ何時つかまって調べられるかも知れず、なお宝石は胴着(ベスト)のかくしの中にあるのです。そのとき、私は壁にもたれていたのですが、足下をよたよたと歩き回る鵞鳥(がちょう)にふと目がとまりました。そこでぱっとひらめいたんです。これなら史上最強の刑事だってやりこめる、と。姉が何週間か前に言ってたんです。クリスマス・プレゼントにここの鵞鳥(がちょう)を一羽選んでもいいわよ、と。姉は約束を絶対に守る人でした。ここで自分の鵞鳥を選べば、その中に入れて宝石をキルバーンまで運べる。庭に小さな納屋があって、その裏へ一羽を追い立てました。ぶくぶくした白いやつで、尾に縞のあるやつです。そいつを捕まえて、くちばしを押し開け、宝石を指の伸びる限りできるだけ喉(のど)の奥へ押し込みました。鳥はごくりと飲み込んだので、宝石は食堂を通って餌袋まで入ったようでした。ところがそいつがばたばたと暴れ出して、姉が何事かと外へ出てきました。私が姉と話をしようと振り返ると、その鳥めは逃げ出して、他のやつの中へ飛び込んでいきました。『いったいあの鳥をどうしたのさ、ジェム?』と姉が言ったので、私は、『いや、クリスマスに一羽くれるって言ったじゃないか。だからどれが丸々としてるかなって。』すると姉は『ああ、あんたのはもう別に取ってあるよ。ジェムズバードって名付けてね。向こうにいる白いでかいのさ。あそこに二六羽いるけど、ひとつはあんたので、ひとつはあたし、あとの二ダースは市場用さ。』と言いました。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

Google

;                                                                                     039416.jpg
                                                                                                                               








         
☆:.*+*.:+*.+:.+*+:::+::+:.   更新日は4の倍数日  .:+::+:::+*+.:+.*+:.*+*.:☆






この記事へのコメント


この記事へのトラックバック