シャーロックホームズ(174)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「蒼炎石(25回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「青い紅玉」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─        872685m.jpg


下の変換表を見ながら、数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234


(20)「到着!」とホームズが声を張り上げて、我々はぞろぞろと部屋へ入った。「外がこうでは、暖炉がいちばんです。冷えますか、ライダーさん。どうぞ12141142の肘掛椅子へ。今スリッパを10112ますから、そのあと、あなたのささやかな問題を解決しましょう。うむ、よし!あなたは、あの数羽の鵞鳥がどうなったのかお知りになりたい?」「そうです。」「というよりは、そう、たった一羽だけ、でしょう? 気になるのは。……体は白く、尾に一本黒の横線がある。」ライダーはわなわなと震え、「そうです。」と声を絞る。「あれがどこへ行ったのか教えてください。」「ここへ来ました。」「ここへ?」「ええ、たいへん申し分のない鳥でした。道理で、あなたが1114022140をお持ちになるはずです。何せ1111200を産んだんです。死んだ後に。……あれほど麗しく、神々しい蒼い卵は見たことがありません。この我が221202(122)3311140の中にあります。」 我らの訪問客は、足がふらつき、右手でマントルピースをつかむ。ホームズは自分の金庫の202(123)3を開けて、蒼炎石を高く掲げた。星のように光を放ち、その輝きは冷たく、燦爛(さんらん)として四方八方へ2121131ようだ。ライダーは引きつった顔をして、石をにらみつけたまま立ちつくす。言おうか言うまいか、決めかねるというように。「それまでだ、ライダー。」ホームズの静かな声。「足下をしっかり、でないと暖炉に落ちるぞ!腕を取って椅子へ、ワトソン。どうも血の気の足りない男だ、とても202(122)32012などやり抜けられまい。少々ブランデイを与えたまえ。うむ!人間らしくなってきた。小海老(こもの)だな、まったく。」
123410111213142021222324303132333440414243
44100101102103104110111112113114120121122123124130131132133134140141
142143144200201202203204210211212213214220221222223224230231232233234



                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(20)「到着!」とホームズが声を張り上げて、我々はぞろぞろと部屋へ入った。「外がこうでは、暖炉がいちばんです。冷えますか、ライダーさん。どうぞ柳の肘掛椅子へ。今スリッパを履きますから、そのあと、あなたのささやかな問題を解決しましょう。うむ、よし!あなたは、あの数羽の鵞鳥がどうなったのかお知りになりたい?」「そうです。」「というよりは、そう、たった一羽だけ、でしょう? 気になるのは。……体は白く、尾に一本黒の横線がある。」ライダーはわなわなと震え、「そうです。」と声を絞る。「あれがどこへ行ったのか教えてください。」「ここへ来ました。」「ここへ?」「ええ、たいへん申し分のない鳥でした。道理で、あなたが感心をお持ちになるはずです。何せ卵を産んだんです。死んだ後に。……あれほど麗しく、神々しい蒼い卵は見たことがありません。この我が美術館の中にあります。」 我らの訪問客は、足がふらつき、右手でマントルピースをつかむ。ホームズは自分の金庫の錠を開けて、蒼炎石を高く掲げた。星のように光を放ち、その輝きは冷たく、燦爛(さんらん)として四方八方へ刺さるようだ。ライダーは引きつった顔をして、石をにらみつけたまま立ちつくす。言おうか言うまいか、決めかねるというように。「それまでだ、ライダー。」ホームズの静かな声。「足下をしっかり、でないと暖炉に落ちるぞ!腕を取って椅子へ、ワトソン。どうも血の気の足りない男だ、とても重罪などやり抜けられまい。少々ブランデイを与えたまえ。うむ!人間らしくなってきた。小海老(こもの)だな、まったく。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

Google

;                                                                                     039416.jpg
                                                                                                                               








         
☆:.*+*.:+*.+:.+*+:::+::+:.   更新日は4の倍数日  .:+::+:::+*+.:+.*+:.*+*.:☆






この記事へのコメント


この記事へのトラックバック