シャーロックホームズ(173)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「蒼炎石(25回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「青い紅玉」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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下の変換表を見ながら、数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(19)「12(123)322(122)13ですが、何もかも。あなたは233134の鵞鳥(がちょう)を必死で探している。ブリクストン通りのオウクショット夫人から出荷され、ブレッキンリッジという名の売り子に渡り、そこからアルファのウィンディゲイト氏へ、さらにそこからヘンリ・ベイカー氏も2322140である同好会へと渡った鵞鳥(がちょう)を、ね。」「ああ、あなたのような人に会いたかったんです。」と小柄な男は声を上げて、両手を前へ突き出し、指をふるわせる。「言いようもありません。私は、それが気になって気になって仕方ないのです。」シャーロック・ホームズは、通りすがりの四輪馬車を呼び止めた。「それならば、くつろいだ部屋でお話ししましょう。こんな吹きさらしの市場では何ですから。その前におうかがいしたいのですが、せっかくお力添えするのですから、お名前を。」男は2(33)22(122)140ためらった。「名前は、ジョン・ロビンソンといいます。」と答えながら、目をわきへそらす。「いえいえ、本当のお名前を。」とホームズはにこやかに言う。「1421142係長。馬車へお上がりください。すぐお話しして差し上げましょう。あなたの知りたいことすべてを。」その小柄な男は、我々の一方から一方へ、おびえ半分、期待半分の目を向ける。めぐってきたのは幸運なのか破滅なのか、はかりかねている人というふうに見えた。そして男は馬車に乗り込み、三十分後、我々はベイカー街の居間へと戻っていた。馬車に揺られている間は誰も一言もなく、ただこの新しい連れのぜえはあという2012(122)3と、もぞもぞする手の動きが男の緊張を伝えるだけだった。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(19)「恐縮ですが、何もかも。あなたは数羽の鵞鳥(がちょう)を必死で探している。ブリクストン通りのオウクショット夫人から出荷され、ブレッキンリッジという名の売り子に渡り、そこからアルファのウィンディゲイト氏へ、さらにそこからヘンリ・ベイカー氏も一員である同好会へと渡った鵞鳥(がちょう)を、ね。」「ああ、あなたのような人に会いたかったんです。」と小柄な男は声を上げて、両手を前へ突き出し、指をふるわせる。「言いようもありません。私は、それが気になって気になって仕方ないのです。」シャーロック・ホームズは、通りすがりの四輪馬車を呼び止めた。「それならば、くつろいだ部屋でお話ししましょう。こんな吹きさらしの市場では何ですから。その前におうかがいしたいのですが、せっかくお力添えするのですから、お名前を。」男は一瞬ためらった。「名前は、ジョン・ロビンソンといいます。」と答えながら、目をわきへそらす。「いえいえ、本当のお名前を。」とホームズはにこやかに言う。「偽名での取引は、どうにも厄介ですから。」男の白い頬がさっと真っ赤になる。「そうですね。」と男は言う。「本当は、ジェイムズ・ライダーといいます。」「左様。ホテル・コズモポリタンの客室係長。馬車へお上がりください。すぐお話しして差し上げましょう。あなたの知りたいことすべてを。」その小柄な男は、我々の一方から一方へ、おびえ半分、期待半分の目を向ける。めぐってきたのは幸運なのか破滅なのか、はかりかねている人というふうに見えた。そして男は馬車に乗り込み、三十分後、我々はベイカー街の居間へと戻っていた。馬車に揺られている間は誰も一言もなく、ただこの新しい連れのぜえはあという呼吸と、もぞもぞする手の動きが男の緊張を伝えるだけだった。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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