シャーロックホームズ(171)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「蒼炎石(25回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「青い紅玉」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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下の変換表を見ながら、数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(17)「ここか。『オウクショット夫人、ブリクストン通り117、卵・鳥肉仕入れ先。」「で、最後の記帳にゃあどうあるかね?」「『十二月二十二日 鵞鳥(がちょう)二四羽 七シリング六ペンス』」「そうだ。言った通りだ。その下は?」「『アルファのウィンディゲイト氏に卸 十二シリング』」「何か言うこたああるかな?」シャーロック・ホームズはひどく悔しそうなふりをした。1034020133からソヴリン金貨を一枚取り出して、石の台へ投げた。そして言葉にならぬほど10312144140になった男、といった体で背を向ける。二、三ヤード離れた街灯の下でホームズは立ち止まり、心の底から笑い出した。ホームズ独特の、音を立てない笑い方だ。「鬚(ひげ)をあんなふうに整え、懐から赤新聞をのぞかせている男なら、絶対、賭でつれる。」とホームズ。「ああいう男は、たとえ一〇〇ポンド積んだとしても今見たく教えてはくれまい、と言っても過言ではない。賭の相手をしてやれば引き出せるのだ。さあワトソン、どうやら僕らの冒険も終わりに近づいてきた。まだ決まらぬ点はただひとつ、今夜のうちにオウクショット夫人のところへ行くべきか、それとも明日までおあずけにしておくかだ。逆にはっきりしているのは、あの男が無愛想22212303に対応したことからも、僕ら以外の誰かが同じことを気にしているということだから、もうここは――」ホームズの言葉が403403340142132た。ちょうど今離れたばかりのあの露店から、21441130散らす声が聞こえたのだ。振り返ってみると、鼠のような顔をした20141124な男が、揺れるランプから射す黄色い光の真ん中に立ちすくんでいた。あの売り子のブレッキンリッジは露店の戸の前に突っ立って、すくむ男に対して2022222をいかめしく振り上げている。「てめえも鵞鳥(がちょう)ももうたくさんだ。」と売り子がどなる。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(17)「ここか。『オウクショット夫人、ブリクストン通り117、卵・鳥肉仕入れ先。」「で、最後の記帳にゃあどうあるかね?」「『十二月二十二日 鵞鳥(がちょう)二四羽 七シリング六ペンス』」「そうだ。言った通りだ。その下は?」「『アルファのウィンディゲイト氏に卸 十二シリング』」「何か言うこたああるかな?」シャーロック・ホームズはひどく悔しそうなふりをした。懐からソヴリン金貨を一枚取り出して、石の台へ投げた。そして言葉にならぬほど不機嫌になった男、といった体で背を向ける。二、三ヤード離れた街灯の下でホームズは立ち止まり、心の底から笑い出した。ホームズ独特の、音を立てない笑い方だ。「鬚(ひげ)をあんなふうに整え、懐から赤新聞をのぞかせている男なら、絶対、賭でつれる。」とホームズ。「ああいう男は、たとえ一〇〇ポンド積んだとしても今見たく教えてはくれまい、と言っても過言ではない。賭の相手をしてやれば引き出せるのだ。さあワトソン、どうやら僕らの冒険も終わりに近づいてきた。まだ決まらぬ点はただひとつ、今夜のうちにオウクショット夫人のところへ行くべきか、それとも明日までおあずけにしておくかだ。逆にはっきりしているのは、あの男が無愛想に対応したことからも、僕ら以外の誰かが同じことを気にしているということだから、もうここは――」ホームズの言葉が唐突に途切れた。ちょうど今離れたばかりのあの露店から、怒鳴り散らす声が聞こえたのだ。振り返ってみると、鼠のような顔をした小柄な男が、揺れるランプから射す黄色い光の真ん中に立ちすくんでいた。あの売り子のブレッキンリッジは露店の戸の前に突っ立って、すくむ男に対して拳をいかめしく振り上げている。「てめえも鵞鳥(がちょう)ももうたくさんだ。」と売り子がどなる。



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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