シャーロックホームズ(170)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「蒼炎石(25回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「青い紅玉」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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下の変換表を見ながら、数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(16)「ただ教えてくれないと賭が成立しない、それだけの話だ。いつも鳥のことで賭をしているのだが、五ポンド賭けていい、僕の食べた鳥は、田舎育ちだ。」「へえ、ならその五ポンドはおじゃんだな。ありゃ街の育ちだ。」と売り子がぶっきらぼうに言う。「そのはずはない。」「卸の言葉だぜ。」「信用できないね。」「俺より鳥に詳しいってのかい。俺はガキんころからこいつらを世話してるんだぜ?いいか、アルファんとこに行った鳥は、みんな街の育ちだ。」「41(33)4013できるだけの証拠がないではないか。」「なら賭けるか?」「金の無駄だ。僕が正しいに決まってる。だが、金貨一枚の賭けにしよう。君に2003202(123)31214012033だと勉強させてやる。」売り子はいやみたらしくほくそ笑んだ。「32(123)3224持ってこい、ビル。」そう言うと少年が裏に回って、厚みのない小型の帳面と背が脂で汚れた大型の帳面を持ってきて、つるされたランプの下にまとめて置いた。「さあ、うぬぼれ屋の旦那。」と売り子がしゃべり出す。「鵞鳥(がちょう)(あほう)は売り切れかと思っていたが、店じまいの前に、あんたが店先で売れ残りを一羽見つけてくれたみたいだな。小さい方の帳簿を見るか?」「ん?」「こいつは仕入れ先の一覧だ。わかるか? あれだ、この頁のここが田舎のやつらで、名前のあとにある数字が、大きい台帳で詳しく書いてある頁になる。それから!こっちの頁の赤い字が見えるな?そう、これがこの街にある仕入れ先の一覧だ。ほら、三つ目の名前を見てみろ。ちょっと読んでみろや。」「オウクショット夫人、ブリクストン通り117――249。」とホームズが読む。「そうだな。じゃあそいつを台帳で31143ってみろやい。」ホームズは22342された頁(ページ)をめくった。

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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(16)「ただ教えてくれないと賭が成立しない、それだけの話だ。いつも鳥のことで賭をしているのだが、五ポンド賭けていい、僕の食べた鳥は、田舎育ちだ。」「へえ、ならその五ポンドはおじゃんだな。ありゃ街の育ちだ。」と売り子がぶっきらぼうに言う。「そのはずはない。」「卸の言葉だぜ。」「信用できないね。」「俺より鳥に詳しいってのかい。俺はガキんころからこいつらを世話してるんだぜ?いいか、アルファんとこに行った鳥は、みんな街の育ちだ。」「納得できるだけの証拠がないではないか。」「なら賭けるか?」「金の無駄だ。僕が正しいに決まってる。だが、金貨一枚の賭けにしよう。君に強情は禁物だと勉強させてやる。」売り子はいやみたらしくほくそ笑んだ。「帳簿持ってこい、ビル。」そう言うと少年が裏に回って、厚みのない小型の帳面と背が脂で汚れた大型の帳面を持ってきて、つるされたランプの下にまとめて置いた。「さあ、うぬぼれ屋の旦那。」と売り子がしゃべり出す。「鵞鳥(がちょう)(あほう)は売り切れかと思っていたが、店じまいの前に、あんたが店先で売れ残りを一羽見つけてくれたみたいだな。小さい方の帳簿を見るか?」「ん?」「こいつは仕入れ先の一覧だ。わかるか? あれだ、この頁のここが田舎のやつらで、名前のあとにある数字が、大きい台帳で詳しく書いてある頁になる。それから!こっちの頁の赤い字が見えるな?そう、これがこの街にある仕入れ先の一覧だ。ほら、三つ目の名前を見てみろ。ちょっと読んでみろや。」「オウクショット夫人、ブリクストン通り117――249。」とホームズが読む。「そうだな。じゃあそいつを台帳で繰ってみろやい。」ホームズは指定された頁をめくった。


上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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