シャーロックホームズ(155)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「蒼炎石(25回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「青い紅玉」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

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下の変換表を見ながら、数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(1)友人シャーロック・ホームズのもとを、私はクリスマスの二日後に訪れた。時候の挨拶をしようと思ったのだ。ホームズは1131242112の化粧着姿で、ソファにくつろいでいた。右手の届くところにパイプ置きがあり、今読んでいるところなのだろう、手元にはぐちゃりと朝刊の山が積まれている。ソファのそばには木の椅子があり、背の角にちょうど、趣味の悪い1131114のフェルト帽がひっかけられていた。ずいぶんくたびれていて、何ヶ所か破れてしまっている。座る場所に11132112鏡とピンセットがあったので、帽子がこんなふうにつるされているのは、何か調べるためなのだろう。「仕事中か。」と私は言った。「お邪魔かね。」「とんでもない。推理を聞いてくれる友人なら大歓迎だ。ほんの22212なことなのだが、」――ホームズは親指を使って、古い帽子の方を指し示す――「実際やってみると、まったくつまらんというわけでも、学ぶところがないわけでもない。」私は肘掛椅子に座って、ぱちぱちと燃える火で手を温めた。外はひどく霜が降りていて、窓一面に氷の14(33)22(123)3が貼り付いている。「ということは、」と私は切り出す。「見た目はのほほんとしているが、こいつの裏には恐ろしい話が潜んでいるのか……だからこいつはその謎を解くための、罪を裁くための手がかりというわけだな。」「いや、犯罪とは無関係だ。」とシャーロック・ホームズは笑い出す。「数マイル四方の空間のなかで四百万の人間が押し合いへし合いしているとふと起こってしまう、そんな気まぐれな小さな出来事のうちのたったひとつに過ぎない。大勢の人間が密集していれば、その作用と反作用のなかで、出来事はいかようにも組み合わさって、何ごとでも起こるものだ。犯罪には無関係なのに、1222033で不思議な小さな事件というのは、いくらでも現れる。以前にもそういうことがあったね。」
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                                       〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(1)友人シャーロック・ホームズのもとを、私はクリスマスの二日後に訪れた。時候の挨拶をしようと思ったのだ。ホームズは紫の化粧着姿で、ソファにくつろいでいた。右手の届くところにパイプ置きがあり、今読んでいるところなのだろう、手元にはぐちゃりと朝刊の山が積まれている。ソファのそばには木の椅子があり、背の角にちょうど、趣味の悪い堅めのフェルト帽がひっかけられていた。ずいぶんくたびれていて、何ヶ所か破れてしまっている。座る場所に拡大鏡とピンセットがあったので、帽子がこんなふうにつるされているのは、何か調べるためなのだろう。「仕事中か。」と私は言った。「お邪魔かね。」「とんでもない。推理を聞いてくれる友人なら大歓迎だ。ほんの些細なことなのだが、」――ホームズは親指を使って、古い帽子の方を指し示す――「実際やってみると、まったくつまらんというわけでも、学ぶところがないわけでもない。」私は肘掛椅子に座って、ぱちぱちと燃える火で手を温めた。外はひどく霜が降りていて、窓一面に氷の結晶が貼り付いている。「ということは、」と私は切り出す。「見た目はのほほんとしているが、こいつの裏には恐ろしい話が潜んでいるのか……だからこいつはその謎を解くための、罪を裁くための手がかりというわけだな。」「いや、犯罪とは無関係だ。」とシャーロック・ホームズは笑い出す。「数マイル四方の空間のなかで四百万の人間が押し合いへし合いしているとふと起こってしまう、そんな気まぐれな小さな出来事のうちのたったひとつに過ぎない。大勢の人間が密集していれば、その作用と反作用のなかで、出来事はいかようにも組み合わさって、何ごとでも起こるものだ。犯罪には無関係なのに、奇抜で不思議な小さな事件というのは、いくらでも現れる。以前にもそういうことがあったね。」



上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。

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