シャーロックホームズ(131)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「唇のねじれた男」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1〜28」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵
                  ─〰〰  本日の問題  〰〰─          antique01.png



下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(5)私は狭い道を歩いていく。両側では人が寝ころんでいて、薬の汚れた93340を吸って私までぼうっとならないよう気をつけながら、辺りを見回して店の主人を捜した。火鉢のわきにいる長身の老人の横を通ったとき、ふいに衣服の裾を捕まれ、小声でこう囁かれた。「そのまま通り過ぎる。そのあと振り返り、こちらを見ること。」と、以上の言葉がしっかり耳に入った。私は目を落とした。わきにいる老人がしゃべったとしか思えないが、134440込んだままうっとりしているし、がりがりで、皺だらけで、年で背も曲がり、阿片の煙管を膝のあいだからぶら下げなどしている。全身の力が抜けて、指から104349落ちたとでもいうのか。私は一歩前に進んで、後ろを見る。その瞬間、驚いて声が出そうなのを押し殺すので1422(18)642だった。その男は私にだけ顔が見えるようくるりと振り向いたのだが、身体には肉がつき、皺(しわ)もなくなり、うつろな目にも火が戻り、そして目の前、火のそばに座ったまま、私が驚くのをほくそ笑むのは、誰あろうシャーロック・ホームズだったのだ。ホームズは私を招く136140を見せてから、すぐに顔を仲間の方へくいっと戻したが、もうよぼよぼで口元のゆるんだ老人に身をやつしていた。「ホームズ!」と私は囁(ささや)く。「いったいこんなところで何をしている?」「できるだけ小声で。」とホームズが答える。「僕の耳は近いから。あの薬びたりのご友人とやらをどけてくれると、たいそう54522741のだが。それと君と少し話ができれば、この上なく幸いだ。」「外で馬車を待たせてある。」「ならばその馬車で彼をひとり送り返すといい。あの男のことなら心配無用だ。どうせ歩くのもおぼつかぬから、悪いことなどもうできまい。





                    〰 おもしろ「ことば変換」〰        face-72-girl-lady-a.png

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(5)私は狭い道を歩いていく。両側では人が寝ころんでいて、薬の汚れた煙を吸って私までぼうっとならないよう気をつけながら、辺りを見回して店の主人を捜した。火鉢のわきにいる長身の老人の横を通ったとき、ふいに衣服の裾を捕まれ、小声でこう囁かれた。「そのまま通り過ぎる。そのあと振り返り、こちらを見ること。」と、以上の言葉がしっかり耳に入った。私は目を落とした。わきにいる老人がしゃべったとしか思えないが、座り込んだままうっとりしているし、がりがりで、皺だらけで、年で背も曲がり、阿片の煙管を膝のあいだからぶら下げなどしている。全身の力が抜けて、指から転げ落ちたとでもいうのか。私は一歩前に進んで、後ろを見る。その瞬間、驚いて声が出そうなのを押し殺すので精一杯だった。その男は私にだけ顔が見えるようくるりと振り向いたのだが、身体には肉がつき、皺(しわ)もなくなり、うつろな目にも火が戻り、そして目の前、火のそばに座ったまま、私が驚くのをほくそ笑むのは、誰あろうシャーロック・ホームズだったのだ。ホームズは私を招く素振りを見せてから、すぐに顔を仲間の方へくいっと戻したが、もうよぼよぼで口元のゆるんだ老人に身をやつしていた。「ホームズ!」と私は囁(ささや)く。「いったいこんなところで何をしている?」「できるだけ小声で。」とホームズが答える。「僕の耳は近いから。あの薬びたりのご友人とやらをどけてくれると、たいそう恩に着るのだが。それと君と少し話ができれば、この上なく幸いだ。」「外で馬車を待たせてある。」「ならばその馬車で彼をひとり送り返すといい。あの男のことなら心配無用だ。どうせ歩くのもおぼつかぬから、悪いことなどもうできまい。





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