シャーロックホームズ(130)

 

パズルのねらいは、「はじめに」に書かれています。初めての方、いつもご愛読いただいている方、ご来訪あold-leather-book-with-brass-clasps-q90-500x311.jpgりがとうございます。物語は「探偵業を生業とするホームズが、友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士との絶妙なコンビネーションと巧みな推理で、難事件を解決するまでの話をワトスンが語って聞かせる」という形をとります。ホームズはあまり表には出ません。その背景は、西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけど、そこがノスタルジーが感じられて、面白いところでもあります。ホームズとワトソンを除けば、定番の登場人物は余りいません。毎回変わる登場人物に注意を払いながら、読み進めてください。ストーリーが分りにくければ、「唇のねじれた男」を、小説文をまとめて読みたい人は「 全文1〜28」をクリックしてください。文中に「分からない語句」があれば、その部分をドラッグ後、「ウェブで検索」をクリックして、意味を確認しておいてください。
<収録作品>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三枚の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵
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下の変換表を見ながら、さらにその下の数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(4)ほとんどの者が押し黙っていたが、なかには独り言をいうものもあり、妙に小声で388383もつけずに話すものもあって、いきなり会話が始まったかと思うと、出し抜けに黙りこくってしまい、お互い思い思いのことをつぶやくと、相手の言葉に耳を貸さなくなってしまう。いちばん奥には炭を焚いている小さな275917があり、そのわきに、三本足の木の椅子に座ったひょろ長い老人がいて、両のこぶしの上に顎を載せ、肘を膝につけて、火のなかをのぞき込んでいた。 私が入ると、血色の悪いマレー人の係員が、私用の煙管と薬を急いで持ってきて、空いている寝台へ案内しようとしたので、「結構。吸いに来たのではない。」と私は言った。「ここに知り合いがいる。アイザ・ホイットニさんだ。話がしたい。」 すると私の右手から声を発して動くものがあり、3133632のなかのぞき込むと、ホイットニだとわかった。顔は青白くやつれて、汚れてもいて、私の方を見つめる。「これは、ワトソンじゃないか!」と声を出すものの、薬の2645583か弱々しくぼろぼろの体(てい)で、全身の筋肉が震えていた。「そうだ、ワトソン、今は何時だい?」「もう一一時だ。」「何曜日の?」「金曜日、六月一九日だ。」「なんだって? 水曜だと思ってた。今日は水曜だよ。こんなやつだからっておどかそうってのか?」と顔を357のなかに埋(うず)め、甲高い調子でびいびいと泣き始めた。「何度も言うが、今日は金曜なんだ。奥さんが二日も帰りを待っとる。恥ずかしいと思わんのかね!」「そりゃあそうだけど、訳が分からないよ、ワトソン。ここにいたのはほんの数時間で、三服、四服――数は忘れたけど、でも一緒に家へ帰るよ。ケイトを心配させたくない――かわいそうにケイト。手を貸してくれ。馬車で来たのか?」「ああ、外で待たせてある。」「ならそれで行こう。その前に支払いをすませなきゃ。代金を聞いてくれ、ワトソン。僕はもう5634だ。ひとりじゃ何もできない。」 





                    〰 おもしろ「ことば変換」〰        face-72-girl-lady-a.png

下の文を、その下のパーツ内にコピペし、好きな語を選択した後、変換ボタンを押して、読んでみよう。


(4)ほとんどの者が押し黙っていたが、なかには独り言をいうものもあり、妙に小声で抑揚もつけずに話すものもあって、いきなり会話が始まったかと思うと、出し抜けに黙りこくってしまい、お互い思い思いのことをつぶやくと、相手の言葉に耳を貸さなくなってしまう。いちばん奥には炭を焚いている小さな火鉢があり、そのわきに、三本足の木の椅子に座ったひょろ長い老人がいて、両のこぶしの上に顎を載せ、肘を膝につけて、火のなかをのぞき込んでいた。 私が入ると、血色の悪いマレー人の係員が、私用の煙管と薬を急いで持ってきて、空いている寝台へ案内しようとしたので、「結構。吸いに来たのではない。」と私は言った。「ここに知り合いがいる。アイザ・ホイットニさんだ。話がしたい。」すると私の右手から声を発して動くものがあり、薄闇のなかのぞき込むと、ホイットニだとわかった。顔は青白くやつれて、汚れてもいて、私の方を見つめる。「これは、ワトソンじゃないか!」と声を出すものの、薬の反動か弱々しくぼろぼろの体(てい)で、全身の筋肉が震えていた。「そうだ、ワトソン、今は何時だい?」「もう一一時だ。」「何曜日の?」「金曜日、六月一九日だ。」「なんだって? 水曜だと思ってた。今日は水曜だよ。こんなやつだからっておどかそうってのか?」と顔を腕のなかに埋(うず)め、甲高い調子でびいびいと泣き始めた。「何度も言うが、今日は金曜なんだ。奥さんが二日も帰りを待っとる。恥ずかしいと思わんのかね!」「そりゃあそうだけど、訳が分からないよ、ワトソン。ここにいたのはほんの数時間で、三服、四服――数は忘れたけど、でも一緒に家へ帰るよ。ケイトを心配させたくない――かわいそうにケイト。手を貸してくれ。馬車で来たのか?」「ああ、外で待たせてある。」「ならそれで行こう。その前に支払いをすませなきゃ。代金を聞いてくれ、ワトソン。僕はもう駄目だ。ひとりじゃ何もできない。」 





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