シャーロックホームズ(40)

 

ご来訪ありがとうございます。本ブログが初めてであれば、「はじめに」をお読みくfad99a27d37320dec4c57b4c8e09bad9_s.jpgださい。ところで、あなたは漢字の綴りが書けたら、あるいは、語彙が豊富だったら、と思ったことはありませんでしたか ‥ 。本ブログは、「小説文中の漢字を数列に置き換えておけば、訪問者は、変換表と数字の並び方をヒントに「数列を漢字の読みに直し、直した読みを漢字の綴りに直してくれるのではないか」という発想から生まれたものです。数列を解読しながら、小説を読み進めていくうちに、漢字の綴りを覚えることができ、語彙を豊かにすることができます。

さて、このブログはどこに面白さがあるだろうか。‥ それは「数列の区切り方」と「ストーリー」にある、と思う ‥ 。

解読は、数列を漢字の読みに変換するところ、数列を区切る ?!?!?!? ところから始まりますが、区切るのはそんなに単純ではありません。いろんな区切り方があるので、迷います。しかも、区切り方を間違えると、意味不明で脈絡のない文字列ができるので、思わず苦笑してしまいます。 ﹏ ≻_≺  それでも「数列にどんなことば(漢字混じりの語)が入るのか」推測するのは楽しい~♪。
すなわち、「語彙力、解析力、推測力、直感力」で数列分割するところに、「パズルとしての面白さ」があります。

今回お届けする小説文は「シャーロックホームズ物語」です。論理的に書かれた推理小説ですが、その背景は西暦1900年少し前のガス灯・馬車・電報が出てくる英国ヴィクトリア朝時代。古臭いけどノスタルジーを感じられるところに、そして、探偵業を生業とするホームズが友人で助手で伝承作家でもあるワトスン博士といっしょに事件を解決するところに、「ストーリーとしての面白さ」があります。

本日の小説文はその中の「ボヘミアンスキャンダル(29回出題)」です。あらすじ・解説を読みたい人は「ボヘミアの醜聞」をクリックしてください。ネタバレになりますが、数列抜きの問題文を読みたい人は、おもしろ「ことば変換」の文をお読みください。

前後の句や文脈によっては、その数列にどんなことばが入るか推測できる場合があります 。推測できるかどうか確認の上、解読してみてください。

<収録作品(目次)>
ボスコム谷の謎、ボヘミアンスキャンダル、赤毛連盟、五つのオレンジの種、唇のねじれた男、蒼炎石、まだらのひも、空家の冒険、グローリア・スコット号、ライギット・パズル、悪魔の足、ノーウッドの建築家、患者兼同居人、曲れる者、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン、株式仲買人、三人の学生、自転車乗りの影、踊る人形、サセックスの吸血鬼、土色の顔画、同一事件、緋のエチュード、瀕死の探偵

             ─〰〰  本日の問題  〰〰─        872685m.jpg


下の変換表を見ながら、数列をカナ文字 ( カッコ付きの数字は小文字 )に直し、直したカナ文字を漢字または漢字と送り仮名に直してください。マウスカーソルを数列の右隣りに近づけると、答えが現れます。



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(1)シャーロック・ホームズがあの女ひとと言えば彼女のことだった。彼女の話をするのにほかの呼び方を聞いたことはめったにない。彼からすると彼女は女性すべてを凌駕(りょうが)し、その輝きを奪うのである。彼がアイリーン・アドラーに恋愛に似た感情を抱いたというのではない。あらゆる感情、特にその種のものは彼の冷静で緻密ながら見事に745103の取れた精神と相入れないものだった。思うに彼はこの世に現れた最も645677な推理・観察の機械であるが、恋する人としてはお門違いをすることになったろう。彼が嘲弄、冷笑を抜きにして情愛に616338心を語ることはなかった。そういうものは観察者としては結構なものだった--効果的に人間の5837と行動をあらわにするからである。しかし 訓練を積んだ4043456としては、自らの繊細で精密に調整された気質にそうしたものの侵入を許すことは、 その知的成果に疑いを招きかねない気を散らす要因を持ち込むことになるのだった。高感度の計器に入った砂粒、あるいは彼が持っている高性能のレンズのひびとても、彼のような心における強い情動ほど52 ( 36 ) 31にはならなかったろう。それでも彼にはただ一人の女性があり、その女性とは今は亡き、 故アイリーン・アドラーであった。このところホームズとはほとんど会うことがなかった。私の結婚により互いに15445になっていたのだ。 自らのこの上ない幸福、そして初めて自分の所帯の主人となった男の周りに持ち上がる家庭を中心とした40462は私の注意をすべて3593のに十分だったし、ホームズの方は、ボヘミアンそのものであるその精神のためにどんなものであれ社交を嫌い、ベーカー街の私たちの下宿に残って古い本に埋もれ、週ごとにコカインと野心、麻薬による惰眠と、彼本来の情熱的な性質の示す3534218な気力の間を行きつ戻りつしていた。

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                 〰  おもしろ「ことば変換」〰               gatag-00013787.jpg

  
左下パーツ枠内に下の文をコピペし、好きな語を選択後、変換ボタンを押してみよう。変換語によっては面白いですよ。


(1)シャーロック・ホームズがあの女ひとと言えば彼女のことだった。彼女の話をするのにほかの呼び方を聞いたことはめったにない。彼からすると彼女は女性すべてを凌駕(りょうが)し、その輝きを奪うのである。彼がアイリーン・アドラーに恋愛に似た感情を抱いたというのではない。あらゆる感情、特にその種のものは彼の冷静で緻密ながら見事に均衡の取れた精神と相入れないものだった。思うに彼はこの世に現れた最も完璧な推理・観察の機械であるが、恋する人としては お門違いをすることになったろう。彼が嘲弄、冷笑を抜きにして情愛に傾く心を語ることはなかった。そういうものは観察者としては結構なものだった--効果的に人間の動機と行動をあらわにするからである。しかし訓練を積んだ理論家としては、自らの繊細で精密に調整された気質にそうしたものの侵入を許すことは、 その知的成果に疑いを招きかねない気を散らす要因を持ち込むことになるのだった。高感度の計器に入った砂粒、あるいは彼が持っている高性能のレンズのひびとても、彼のような心における強い情動ほど邪魔にはならなかったろう。それでも彼にはただ一人の女性があり、その女性とは今は亡き、 故アイリーン・アドラーであった。このところホームズとはほとんど会うことがなかった。私の結婚により互いに疎遠になっていたのだ。自らのこの上ない幸福、そして初めて自分の所帯の主人となった男の周りに持ち上がる家庭を中心とした利害は私の注意をすべて奪うのに十分だったし、ホームズの方は、ボヘミアンそのものであるその精神のためにどんなものであれ社交を嫌い、ベーカー街の私たちの下宿に残って古い本に埋もれ、週ごとにコカインと野心、麻薬による惰眠と、彼本来の情熱的な性質の示す猛烈な気力の間を行きつ戻りつしていた。


上の文のことばの意味を調べたい人は、その部分をコピーしたままGoogleボタンを押し、検索枠にペーストしてください。


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